《処分した自民党も、政治家の美学が見える判断》

平沼先生に対する処分が軽かった。
国民の希望に沿った判断といえる。

関が原で造反した大名にたいする取り潰しを連想した。

関が原以後、ばったばったとお家取り潰し処分が決まる中、
九州の島津藩だけは寛大な処分があった。

平沼先生はこのときの島津藩に似ているな。

島津藩は関が原では豊臣側大名として出陣し徳川と対峙した。
豊臣側が裏切りの連続で総崩れになったとき、島津の武将は堂々と徳川軍の真っ只中を突破して退却した。

その行動が『天晴れ』と評判になったのだ。
大名らしいすばらしい行動、と言うことで島津藩は寛大な処分になった。
徳川を代表する有名な戦国武将、井伊に重傷を負わせ、その後落命させたのにである。 


平沼先生のこのたびの行動は筋が通っておりすばらしかった。
言動に責任が問われる政治家らしい行動だった。

寛大な”関が原処分”?
処分した自民党も、政治家の美学が見える判断だ。
大賛成だ。

このようなすばらしい政治家を温存するのは当たり前と言える。