電電公社の民営化が丁度郵政公社の民営化に対応するのかなぁ?

20年前の日経平均の動きを見ると現在とほぼ同じ価格帯で推移してたんですね。

どうやら株なんかを見るとバブルの芽が発生している感じを受けますんで、もしかしたら
中国オリンピックの2008年ごろまでは空前のバブル景気になるかもしれません。

確か当時はNTT株の放出なんかもあって空前の株ブームになりました。
第一次放出分は市場に株がほとんど出回ってないだけあってえらい上昇して
素人投資家もかなり儲かっちゃったようで、それ自体がかなりの宣伝効果になって
第2次放出が順調にいって国もかなり助かっちゃったようですね。

当時と同じように株ブームにするには郵政株を早い段階で一般放出すべきでしょう。
当時と同様、抽選の形をとって一家に1株程度が当たる勘定でまずは話題性を
上げることを目的に1次放出をしたら、品薄株の上昇はほぼ確実ですから、素人も
株式市場に目を向けるようになってまさにバブルの到来となります。

郵政株第一次放出以降は一般の素人投資家が多数株式市場に入ってくるはず
ですから、それを考えると今の株価はかなり割安と言えるでしょう。

もちろん、当時を思い起こせば上昇基調でありながらも結構大きな暴落も
繰り返してましたから一本調子ではないんでしょうが、実はそういった暴落も
その後の大きな上昇への布石になっていたことを考えればそういった現象が
今後起こったら逆に絶好の買いのタイミングになるのかもしれません。

つまり、大きな上昇後の暴落は買いだってことです。

どちらにせよ、少なくともここ数年は20年前と同じ状況と考えられますから
上昇基調が続くだろうと思います。

簡単に言えば金融相場の再来ってことです。