これから一番大変な時期に入るってときに辞めちゃうんだから。

団塊の世代が年金を貰い始めるのが2007年。
小渕国債の大量償還が2008年。

財政が逼迫するのは必至です。

しかし、経済がおかしくなり始める前に辞めちゃうってのは
まさに絶妙なタイミングだね、ホントに(笑)

まるで、阪神優勝させてあっさり辞めちゃった星野監督みたいw
つまり、自分を高く売るには高値のときに売り払うのがベストってこと。

まぁ、星野監督のときは巨人や他球団の主力が故障続きだった
ってことも幸いしたわけだから、次の年もやってたらどうなったか
わかりませんね。小泉さんにしても一番舵取りが難しくなる前に
辞めちゃうのはある意味懸命な選択かもしれませんね。

そういう意味でも次の首相はかなり難しい舵取りをすることに
なるわけですから、ある分野にだけ長けているって人じゃなくて
国政全般に通じていて日本のあるべき姿をきちんと見据えた
腰の据わった人になってもらいたいものです。