レイ「急げよ」
レクイエム制圧に赴く直前の、若い男女に向けて放たれた言葉である。
「前置きは抜きに手短に済ませよ」(前戯は無しでいきなりホンバン)あるいは、「とっととヤっちまいな」(ルナマリアの心の準備なんて無視)と裏読みしてしまう。
シンとルナマリアは、最近いい感じの間柄である。
それにしても、シンを懐柔してからのレイは、どうにも刺々しい。
久々登場のガーティールー、あっけなかったな。
大物マシンも大量消費、パイロットの質が落ちたか、ミネルバ隊が異常に強いのか。
単刀直入に言えば、ご都合主義である。
当面の敵はこれで掃除できたのだが、さて議長は何を企む。

一方その頃アークエンジェル。
何だかうやむやの内に、ネオがオーブ軍人になってしまったのだが、すべてはカガリの鶴の一声か。
しかも搭乗機はアカツキだとぅ〜?、許されるのか?そんな厚遇。
ファントムペインの面々が浮かばれないような気が。
カガリが残るならキサカが残るのはいいとして、アマギまで残ったのか?
副長席にラクスが座っていたが、彼女よりアマギの方が絶対信頼できるって、クルーだってその方が安心だろ?
メイリンはザフト制服でオーブ軍艦の中をうろつく事になってしまったのだが、これって、実は、カガリからの嫌がらせなのだろうか?
それとも、何かあった時のため、具体的には、ザフトへ投降するような事態が起こった時に、言い訳をできる状態を作ってやった、せめてもの優しさなのか。
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大島 敬行      ooshima@janis.or.jp
よかったら見てね     「梨の観察記録」
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