Path: ccsf.homeunix.org!CALA-MUZIK!newsfeed.media.kyoto-u.ac.jp!newsfeed.mesh.ad.jp!news-sv.sinet!ns04b.ous.ac.jp!nd-os001.ocn.ad.jp!news-gw2.ocn.ad.jp!news-est.ocn.ad.jp!not-for-mail From: =?iso-2022-jp?B?GyRCQjw+ZT83SCwbKEI=?= Newsgroups: japan.jiji Subject: =?iso-2022-jp?B?GyRCQC88IyRIQC9FXiRyO2QkOSRrPi5AdDxqSyEkT0lUSlEbKEI=?= Date: Tue, 30 Aug 2005 10:30:21 +0900 Organization: NTT Communications Co.(OCN) Lines: 17 Message-ID: NNTP-Posting-Host: p3189-ipbf13hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; format=flowed; charset="iso-2022-jp"; reply-type=original Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Trace: newsnn-itk01p.noc-otehonkan.ocn.ad.jp 1125365419 30082 61.214.143.189 (30 Aug 2005 01:30:19 GMT) X-Complaints-To: usenet@ocn.ad.jp NNTP-Posting-Date: Tue, 30 Aug 2005 01:30:19 +0000 (UTC) X-Priority: 3 X-MSMail-Priority: Normal X-Newsreader: Microsoft Outlook Express 6.00.2900.2180 X-MimeOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2900.2180 Xref: ccsf.homeunix.org japan.jiji:8312  29日日本記者クラブ主宰の党首討論が行なわれた。  バカげた劇場展開にならなかったのはみっけものであったが、その中であらためて明確になったのは、自民党と自民党政治を私する小泉手法であった。  私するというのは、この人には自分の我執しかないが、それにあくまで固執して、それをごり押しし、言い逃れ、論点のすり替え、居直り、詭弁でかわそうとする態度である。その主な3点をあげておく。  第一は、「郵政民営化」問題のすり替え作戦だ。  小泉総理の作戦は、自分の欠陥だらけの「郵政民営化法案」を誰もが異論を挟めない「民営化」という一般語に摩り替えて、その是非を問うという誤魔化しをやろうとしていることだ。この作戦の本質は選挙民の錯誤を誘う「羊頭狗肉」の誤魔化しだ。  第二は「いろいろ」発言  岡田代表の質問につられて、また、「いろいろ」発言が飛び出した。これはかって彼が企業から無勤務給与を受けていた問題で「人生いろいろ、人もいろいろ、会社もいろいろ・・・」と発言して物議をかもした問題だが、悪びれもせず、それを「どこが悪いんだ」と居直り、再び得意げに繰り返してみせたのだ。  「保険もいろいろ、払うも払わぬもいろいろ」と国民年金保険料を不払いを助長するバカ発言である。それなら「党員もいろいろ、賛否もいろいろ」でも良いではないのか。  第三は中韓外交の冷え込みと靖国問題だ  総理の靖国参拝が、対中韓外交を阻害していることが明々白々であるにも拘わらず、 「中韓との関係は深まっている」などと強弁を弄している態度は、ならず者の開き直り以上である。靖国参拝問題についても「適切に判断」を繰り返すばかりだ。  自分の非を認めないのも政治手法の一つではあろうが、こうなると、呆れ果てるばかりである。  顔つき通り、こういうス−パ−クレイジ−な な首相の支持率が依然として高いというのは、国民は一体どこに目をつけているのかと思わざるを得ないのだ。  村上新八