真の争点(2)
「郵政民営化法案に反対した者は応援しない!!」が
公明党の公言である。公明党と創価学会との組織的一体性を
誇示していることは火を見るよりも明らかである。
“政教分離”をやっているとは到底思えない。
公明党は今、国政段階にとどまらず、都道府県市区町村政に
至るまで与党側に与し、“あいつらは宗教政党だ”など……とにかく
なんだかんだ言われるのを極力防いでいる。実にうまい作戦だ。
しかし平和を標榜しながらイラク戦争を支持したこと示されるように、
与党ペースを守るためには手段を選ばないというその狡賢い欺瞞性には、
充分警戒する必要がある。
公明党・創価学会の財力・資産的蓄積力・集票力・書籍出版力に
魅せられた自民党、小泉自民党は、今や“公明自民党”もしくは
“創価自民公明学会党”になりさがった。
何が何だか分からない党なのだ。
公明党・創価学会をこのまま国家の運営主体として認めるかどうか、
それが今次総選挙の真のしかも最大の争点である。
若人よ、奮い立て! 祖国を正しく立て直せ!!
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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