"村上新八" <shinpa@cronos.ocn.ne.jp> wrote in message
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> 「面白くなければテレビじゃない」と言ったのはかってのテレビオ−ナ−だが、今
度の総選挙前哨戦では、テレビ各社は、くだらない面白さを放映して、視聴率を上げ
るべく競いあっている。
> 　「くだらない面白さ」とは郵政民営化に衆院で青票を入れた自民党議員を落選さ
せるべく小泉総理が送り続けている「刺客」候補情報の放映である。
> 　他人の喧嘩は、自分が痛い目に遭うことはないから、面白がる奴は多い。だから
反対議員に殴り込みをかける「刺客」情報をテレビは先を競って流すのである。
> 　クレ−ジ−小泉は、このテレビ放映効果を計算に入れて、財務省のおばさん、料
理教室のおばさん、女優さんからホリエモンまで、サプライズ人間を刺客候補に選ん
でいる状況を放映させるのである。

たぶん、こいつらにとっては「世界ウルルン滞在記」的乗りだろうな。
暑さの中の選挙戦、追っかけ報道はもちろん、落選時の様子まで、その乗りで報道す
るだろう。

> 　選挙区とのつながりがなかろうがそんなことは一切お構いない。有権者が魂げ消
まくって、投票するだろう。その結果反対議員は落選するであろうとの読みからであ
る。　　こうして、議員の質はどうでもよい。自分の言うことを聞く自民党議員が増
えることが「自民党をぶっ壊し」「新しい自民党を創る」ことになるのだ、というの
が小泉総理の作戦なのだ。
> 　政治課題は山ほどあるし、マニフェストも各党から出ているのに、そんな政策論
議はほっぽり出して、「刺客」情報にうつつを抜かしている。
> 　これほど、選挙民をバカにし、国民をバカにした話はないのだが、視聴率しか眼
中にないテレビも、この小泉作戦に完全に乗せられているバカバカしさだ。小泉総理
の作戦にはそのことも計算に入っているのである。
> 　ス−パ−クレ−ジ−なマキャベリ政治家、バカテレビ、お粗末な国のお粗末な一
幕ではないか。
> 　村上新八
>

「国民」印の印籠がよかった。　「ウルルン」対「水戸黄門」かな。