mac-inです

Fuhito Inagawaさんは<ddkp46$m03$1@news.mirai.ad.jp>に
お書きになりました。

>> マッカーサーとの最初の会見で、
>> 天皇は自らの命をもって責任を取ろうとしたという話は、
>> 演出か嘘だったということでしょうか。
> 
> その話自体、ちゃんと検証されているのでしょうか?

マッカーサー本人が書いた、「マッカーサー回想録」に
天皇の発言内容が書かれています。
(ググれば記述内容は分かります)

もちろん、想像をたくましくすることは自由ですが、
当事者の言を否定するためには、それなりの根拠が必要です。

> 「自らの命をもって責任を取ろうとした」というわりには、
> 戦後も天皇と言う地位に甘んじていたという事実とのギャップを
> 感じずにはいられません。

戦後も天皇であったことそれ自体が、
生きている場合の責任の取り方として、
日本人にとって非常に有益、有効だったと思います。

> つまりある意味では「演出」ということなんでしょうね。
> 自らシナリオを書いたわけではないけれども、踊らされていた?
> 
> いずれにしても、占領政策にとって必要不可欠な存在であった
> 人物ですから、いろいろな思惑がからまっているようですね。

そういう見方を、私も否定はしません。

しかし、天皇を「身勝手」と評するには、根拠がまったく不足しています。
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mac-in@横浜