何であぁなのか分からないが、根拠の無い自信に満ちあふれるジブリール、だから小物だと言われるんだ。
ジブリールの前で汗をかいているウナト-セイランだが、見ようによっては平伏しているようだが、意地悪い見方をすると、こんなヤツに着いて行っていいものかどうか不安にかられているご様子。
せいらんと打って変換したら、青嵐、何だか風流だぞ。

ジブリールという絶対悪を前に対決姿勢を見せるデュランダル議長、誰が見ても正義の味方、だが、彼の語る正義や平和は何の下に築かれるのか、突っ込む人がいないので、目下、彼の天下は約束されたようなモノだ。
グラディス艦長は色々言いたい事があるようだが、言えないような状況になってしまっている、これは危ない兆候だ。
自分が支配者になろうとしているのか、自分達コーディネーターが支配者になろうとしているのか、どっちにせよ、支配者の下で構築される平和と秩序は、それは、ジブリールの目指す世界と同じだ。
が、その方法論が違えば、民衆の支持率は自ずと変わってくるわけだが、目指す所が一緒だとかなりきな臭い。
この現実世界でのアメリカ政府の戦略を、アニメを使って分かり易く描こうとしているようだが、技術力が低いと、回りくどくなってかえって分かりにくくなるもんだ。

シンとレイがフェイスに任命された。
一つの部隊にフェイスが3人。
指揮命令系統に混乱が起きねばいいが、シンの出撃に、釈然としないモノを感じているであろうグラディス艦長。
これは議長の狙いなのか?

金ぴかのMS登場。
まばゆいばかりの輝きに、敵パイロットは目くらましを食らって自滅間違い無し?
実際、眩しいってあれ。
2年落ちの機体であるはずなのだが、申し合わせたようにビームシールド搭載。
完成した後から、実戦経験を経ずに改造や改良を重ねたのか?
ビームシールドがこれからのトレンドか?
流行の最先端を行く機体、って、封印していたはずだよな。

ユウナ-セイランに優しく問いかけ、自分の立場を明確にしたカガリ、あんな手をどこで覚えたのだろう。
女って怖いもんだ。
ところでカガリは、戸籍上はどうなっているのだろう。
ユウナとの婚姻は成立しているのだろうか、だとしたら、アスランは男妾決定か。
アスランの身分を偽装するために、メイリンとくっつけて、その上で隠れて逢瀬を重ねると……。
こりゃ、確かにメイリンの面倒を見ておいた方が、後々有利かもしれない。

国家反逆罪で逮捕拘束の憂き目にあうユウナ、いくら何でもどさくさ紛れに殴る事無いだろ?、と思っているに違いない。
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大島 敬行      ooshima@janis.or.jp
よかったら見てね     「梨の観察記録」
http://www.janis.or.jp/users/ooshima/