Path: ccsf.homeunix.org!CALA-MUZIK!passion.nalgo.co.jp!news.yamada.gr.jp!not-for-mail From: =?ISO-2022-JP?B?GyRCOjQhOUxaGyhCIBskQjFRTy8bKEI=?= Newsgroups: fj.rec.animation Subject: =?ISO-2022-JP?B?RnVsbE1ldGFsUGFuaWMbJEIhKhsoQlRTUg==?= #01 Date: Tue, 19 Jul 2005 22:05:56 +0900 Organization: Public NNTP Service, http://news.yamada.gr.jp/public.html Lines: 107 Sender: hidero@po.iijnet.or.jp Message-ID: NNTP-Posting-Host: u051247.ppp.dion.ne.jp Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Trace: zzr.yamada.gr.jp 1121778377 3614 218.222.51.247 (19 Jul 2005 13:06:17 GMT) X-Complaints-To: usenet@yamada.gr.jp NNTP-Posting-Date: Tue, 19 Jul 2005 13:06:17 +0000 (UTC) X-Newsreader: Sylpheed version 1.0.4 (GTK+ 1.2.10; i386-unknown-freebsd4.11) Xref: ccsf.homeunix.org fj.rec.animation:4218 佐々木@横浜市在住です。 # 記事を書け、という電波を受信したので書いてみます。 # 全話出来るか微妙ですが、よろしければお付き合いください。 『フルメタル・パニック!TSR』 Scene 01「終わる日々」より。 # 行頭からいきなり書いてある文章は原則として本編から読み取れる事象と # 粗筋で、行頭に#が付いている文章が佐々木の呟き&妄想です。 # 放送作品以外の情報源(公式サイト等)から引っ張ってきた内容は含みません。 # 放映作品とは若干シーンの順番を入れ替えてまとめている場合があります。 # ネタバレあり。以下、当該エピソードを既にご覧の方のみ。 ■だが、来た価値はある バリク・タボリ市。そこは今内戦の渦中にあった。政府軍と反政府ゲリラの 戦闘は泥沼の市街戦となり、多数の無関係な市民をも巻き込んでいた。 政府軍指導者マレス大佐は戦乱に乗じて国内の特定教徒の虐殺を目論見、 彼等が避難していた教会を包囲する。 軍の銃口が避難民に向けられたその時、空から舞い降りた3機の人型兵器 AS(アームスレイブ)が政府軍を蹴散らし避難民を救助ヘリへと誘導した のだった。 # という事で3年ぶりに「!」付きのフルメタが帰ってまいりました。 # 3度目のTVシリーズではありますが、今回初めて見た視聴者に向けても # 宗介達が何者なのかという辺りから始まり、彼が兵士と学生の2足の # わらじを履いている事やら、主要な面子の性格なども今回のエピソード # のみで必要十分な説明を行っていて親切な導入です。 # しかも良く動く動く。ASってこういう物だったのね、と今更感心。(笑) ■ダナンで会いましょう 無事に難民達をヘリへと収容した宗介達であったが、生き延びたマレスは 市外に展開していた無傷の軍に合流し包囲殲滅作戦を開始しようとしていた。 偵察ヘリが撃墜された事から、敵に高性能の地対空ミサイルが存在する事が 明らかとなり、難民を乗せたヘリの脱出が困難な状況となる。 そこで宗介は血路を開くべく、単機で敵の対空砲陣地を急襲しその一つを 壊滅させる。対空網に出来た空隙を突き、ヘリ部隊は脱出に成功するのだった。 # クルツ君、ケツまくってズらかるとは言いますが、難民救助の作戦 # なので最後はトンずらになるのは予定通りのはずですが。^^; ■行きがけの駄賃よ 難民と味方を脱出させる事には成功したものの、単独で敵陣深くに入った 宗介は敵の包囲を突破する事が出来ず市街地での消耗戦を強いられていた。 母艦から指示された回収ポイント、市街中央を横切る川を渡る橋の上には 何とか辿り着いたものの既にASの弾薬は尽きていた。 川の両岸を埋め尽くす敵機動部隊。勝ち誇ったマレスの出した降伏勧告の 期限が切れるその瞬間、宗介はASごと川へと飛び込んでいく。 そこへ川面を裂いて現れた母艦トゥアハー・デ・ダナンが宗介のASを収容。 艦からの攻撃で敵を一掃し、一路海洋へと脱出するのだった。 # 全弾発射でスッキリ爽快であります、大佐殿。 # でもマレスがちゃっかり生き残っているのに苦笑。 # な〜んかまたヤラレ役として登場しそうな雰囲気ですが。^^;;; # さり気なくアーバレストの秘密兵器(死語)を自在に使える様に # なっている辺りに宗介の成長を感じます。 ■鎌倉だ鎌倉! 基地へと帰還の途についた宗介達。だか彼にはやるべき事があった。 それは明日に迫ったテストの為の勉強。宗介にはもうひとつ、日本の 高校に通う学生という顔があるのだった。 # クルツですら知っている鎌倉幕府の符丁を覚えてないとは流石宗介。 # というか何でそんな事知っているんだろう>クルツは。 # “私が教えてあげましょうか?”と言った時の大佐殿萌え萌え。 # “きっとそう言うと思いました…”と言いつつ残念そうだったり、 # “いえ、任務ですから”と心にも無い事を言ったりと乙女心はフクザツです。 # 宗介が借りていたかなめのノート。赤字の書き込みから察するに最初から # 宗介に見せる事を前提とした物であると推測されます。 # 大佐殿もそれに気付いて微妙な表情を見せておられますなぁ。 ■生暖かく迎えてあげないと そしてテスト当日。部隊のヘリで送ってもらい何とか時間には間に合った宗介。 だが借りたノートをダナンに置き忘れ、かなめにぶっ飛ばされるのだった。 # 恭子ちゃん、間違いなくネットワーカーですな。(笑) # いきなり怒った顔で登場するヒロイン(B)ってのも、ある意味凄い。^^;; ■判っています…さもなければ全滅だわ 宗介が日本に戻ったのと同じ頃。メリダ島の基地では今回の作戦に関する 情報の検討が行われていた。一部の先進国にしかないはずの新型ミサイルが 小国家に渡っていたという事実。それはミスリルの今後の作戦行動に影を 落とす事となる。その背後に暗躍するのは何者なのか…。 # という訳で駆け足ながらレギュラ&準レギュラがほぼ全員登場の第1話。 # 詰め込みすぎという印象を与えず、しかしみっちり中身の濃い話を # 見せてもらいました。 # OPに出ているガウルン君が好きそうなデザインのASと謎の男が # ここで少佐が予想している武器横流し組織の関係者なのかも。 # もしかしたらガウルン君にASを流していたのも彼だったりして。 # それと同じくOPに出ているお姉さん二人も要注目です。 ## オ胸が控えめな方のお姉さんが良いかなぁ。^^; # この謎の三人は次回早速登場しそうな雰囲気です。 # あともう一人の謎の人(白々しい?^^;)は、わざわざOPに出ているくらい # ですので今回のシリーズでは出番がそれなりにあるって事なのかも。 # 微妙に悪人風味な描き方をされている気もしますが、気の所為でしょう。^^; では、また。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■ ■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■