"bitter anko Takada" <kaz762@hotmail.com> wrote in message
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> 太宰 真 wrote:
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>> わたくしは、「お客様は神様です」のこころは自分だけが金をもうければそれで
>> よしとする関西風下等動物の自己防衛法から出て来たと見る。個人的その日暮ら
>> しの下層民の自己防衛本能から出た今日を生き抜く手段ですね。これが資本主義
>> とあいまって、今は異様なまでの「お客様甘やかし」が蔓延っているのです。こ
>> れを高度な文明社会と仰るのがウンコ氏なのです。アメリカでもウォルマートは
>> この精神で突っ走っているそうな。西友やイトーヨーカドーもみなそう。
>>
>> 唯一、関東精神だけがこれに対抗している。態度の悪い客ならば来て貰わなくて
>> 結構、商売人がこれを言えるかがむしろ文明の高さを示すものではありますまいか。
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> なるほど、関東の商業は公務員のように偉そうにしているのを認めるのですね。

と仰るからには、ウンコ氏は「お客様は神様です」主義を何ら問題のないものとして受容されると言う事でしょうか?この疑問を真っ先に投げておいて、幾つかお尋ねいたします。

（１）ウンコ氏の意見のトーンからすれば、むしろ関東スピリッツにこそ賛同していただけるもののように思えます。例えば「商人になった時点で、、、」とか、「経営努力」と言うような用語の使用からすれば、です。

（２）「態度の悪い客ならば来て貰わなくて結構」ということが、どうして「公務員のように偉そうにしている」ことに繋がるのでしょうか?ウンコ氏の言われる「偉そう」とはどういうことを指すのでしょうか?さらに、「偉そうにしない」とはどうする事なのでしょうか?お答えいただきたい。これを突き詰めたとき、恐らく、ウンコ氏には関東精神に賛同していただける可能性が大となるような気がします。

> いくら郵政民営化しても、関東では無駄でしょう。

（３）「民営化」はむしろ「原理的」なことを言うのであって「お客様は神様です」主義とは直接的には関係しない。後者は「原理的」になど成りえない。なぜならば、既に矛盾した内容を持つものだからです。すなわち、自分が儲けなければ、「お客様は神様です」を言う意味がないだけでなく、そのような条件付の「神様」は無制限・絶対である「神様」にそもそも反しているわけで、これはすなわち、たんなる、「おべんちゃら」ということになる。この「おべんちゃら」レベルでの社会生活が成り立つ畿内と、そのようなレベルを超えたところで社会生活が成り立つ面の有る関東とでは明らかに文明のレベルに差が有るとは思いませんか?

（４）ウンコ氏の言われる「商人」をこの「おべんちゃら」を本質的に言う存在とは見ずに、たんに「契約の一方当事者」ととらえること、そしてお金の方ではなく、「もの」を提供する側を言い、特にそれを業として行う者というように捉えれば、お客の立場と「原理的」にはほぼ同じと言う事になる。関東スピリッツは、「商人」をもこのような思考基盤に立って考え、「経営努力」とは客観的に質の高いものをできるだけ低価格で、を言うことであって、「おべんちゃら」で代替できるなどとは考えたりはしないわけです。畿内等よりはかなり進んだ文明に有るとは思いませんか?

（５）以上のような関東精神から見れば、「お客様は神様です」は百害有って一利もなく、むしろ社会の方々に害悪を撒き散らしていることばであるとは思いませんか?

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> もともと中央集権制により、人が強制的に集められている首都圏では、
> 民がまるで公務員のようで、なんら経営努力もせずに店主が偉そうにふんぞり返っている。

むしろ逆でしょう。店主が上述したような「経営努力」をしているからこそいんちき（＝「お客様は神様です」）を言う必要はなく、何時如何なる時にも「銭はいらんから帰れ」と言えるのだと思う。

> それでも絶対人口が多いので、やっていけるわけですが、
> 今後の少子化により、人口が減っていくと、そういうわけには行きませんね。

言おうとしていることは分からないでもありませんが、ここでの話としとしてはあまり関係がない。なぜならば、「お客様は神様です」をいくら語ったところで「少子化による人口減」は食い止められるはずはないから。お笑いの好きな客が数人だけ普段よりも多く立ち寄ったというだけでしょうからね。w

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太宰　真＠URAWA