佐々木@横浜市在住です。

<42B3F76E.BCD346D9@tim.hi-ho.ne.jp> において、
Miyakoshi Kazufumi <miyakoshi_NOSPAM@tim.hi-ho.ne.jp> さんは書かれています。

> ども、みやこしです。

こんにちわ。

> ちなみに25年後は、温暖化が進んで海面が上昇し、少子化で学校は寂しく、女
> 性の社会進出が遅れ、介護が進んでお年寄りが幸せで、高齢者も楽しく仕事を
> している世界で、自分は34歳で課長に昇進しているという、何かビミョーな未
> 来になっていました(^_^;

最早、海面上昇は約束された未来像の様で。

> 「英國戀物語エマ」第十一章「過去」

>  意外と頑固な所を見せるエマ(^_^; まあ、前回あんな事があった後では無理
> もありませんが。アルから、言わば「先生の遺言」を聞かされても、奥様がそ
> こまで願ってくれていたのだから諦めないで頑張る、とはさすがにいかないよ
> うです。ロンドンで新しいメイドの口を探すのも、紹介状や伝が無いと難しい
> ようで。

それでもまだロンドンに居るのは多少は未練がある、という事なのかな。

>  それにしても、「実演」の相手にされてフランシスに抱き締められたメアリ
> が、妙に恥ずかしそうにしてるのが何とも。変なスイッチが入って、ナニかに
> 目覚めたりしなければいいのですが(^_^;

この日以来、何かにつけて抱き付くフランシスと何故か嫌がらなくなったメアリ…
# 別な話が1つ作れそうです。(笑)

>  いずれにせよ、ジョーンズ家を揺るがしかねない深刻な話も、彼女達にとっ
> ては噂話の種でしかないという事で。

久々に話題を提供してもらって大いに楽しんでいる様子。^^;

>  更に、噂は既にキャンベル家にも伝わっているようです。メイドさん達の噂
> 話を聞いてしまって、ますます暗いエレノア嬢。アニーさんの慰めも効かない
> 様子です。

それでも坊ちゃんを嫌いになれない一途なエレノアたん。

>  一方、その頃のエマはというと、思い出の場所を巡ってたり。坊っちゃまと
> 散歩したハイド・パークや、待ち合わせの(というか待ち伏せされた)場所と
> なっていたサラさんの店などを訪れては、思い出に耽っている様子です。
>  何か、完全に思考が後向きと言うか、「思い出モード」になってしまってい
> るような。

すっかり『もう二度と来ないだろうから良く見ておこう』な感じです。

>  坊っちゃまが、アルと出会う所からはほぼ原作通り。先生の家がある辺りか
> ら、更にいちだんと貧しい雰囲気が溢れる(というのも変な言い方ですが)ア
> ルの住む地域は、設定ではフリート・ストリートという辺りにあるそうです。

坊ちゃん、こんな場所に来たのは初めてって感じが良く出てます。
# 葦の水辺ってのはこういう事かと今更知ったというか。

> 第一章で坊っちゃまと公園を散歩しながらも、貧しげな花売りの少女を気にし
> ていた事。ハキムに「顔がいい」と言われても全然喜んでいなかった事。水晶
> 宮で「色々ありましたから…」と言っていた事。全て、この生い立ちに関わり
> があった訳です。

内容は嫌んな話ですが、今までの物語の中の色々な事が
“ああ、そういう事か”と納得出来る見事な演出です。
# でもやっぱり嫌〜ん。^^;

> 少女が言っている「コベント・ガーデン」は、今のエマがよく買い物をしてい
> る市場の事です。「19世紀には、ややガラの悪い青果市場として有名だった」
> そうですが、それだけに、安く物が買えたのかもしれません。エマが今でもよ
> く利用しているのも、この頃に花を仕入れに行っていた経験があったからかも。

通い慣れた場所で、敢えて他に行く理由も無かったという事なのでしょうね。

>  そして、花売りに勤しむ幼いエマ。OPから本編でも、さんざん登場してきた
> 花売りの少女達ですが、このエマの生い立ちに深く関わっていた、という訳で。
> ちなみに、このエマの売っているような花の相場は、1ペニー(1ペンス)だ
> そうで、額面1ペニー・半ペニーの銅貨が流通していたらしく、銅貨1枚か2
> 枚で買えるのがちょうど都合が良かったのかもしれません。

まさに1コインな商売と。

>  また、「もう少し年のいった子には、花と一緒に春を売る子もいた」そうな
> のですが…娼館の女主人も「使い物」になるには時間がかかると思っていたよ

時間が経ったら使い物にならんだろ〜、という客は当時は居なかったのかな。(爆)

> うですし、さすがに、エマはそういう事まではしていなかったと思われます。
> #というか思いたい(;_;)

率直に言って、そういう事もしていたならもうちょっと小綺麗な格好をするはず。^^;

>  そして、話を聞き終えた坊っちゃまは、アルの家を後にします。アルに「そ
> ろそろエマも帰ってる頃だろう」と言われていましたので、先生の家に向かう
> ものと思われますが、「僕が水辺に生きればいい!」等と言ってはいたものの、
> その「水辺」がどんな所だったかを知った今、果たして坊っちゃまにその覚悟
> があるのかどうか非常に疑問に思いつつ、続きは次回。

どうにも覚悟完了した様には見えないのですが。^^;;;;;;

> ■次回予告
>  第十二章「スズラン」。
>  いよいよ最終回。次回予告の絵は、過去の場面ばかり…って、まさか総集編
> ですか!?本当のサブタイトルは、実は「転章」とか言ったりします!?
>  ってな事は無いと思いますが(^_^;

大丈夫です。ちゃんと普通に最終回でした。^^;
# 内容に関してはまた後ほどという事で。

では、また。

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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
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