From(投稿者): | "ぷらとん" <ZAP14260@nifty.ne.jp> |
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Newsgroups(投稿グループ): | fj.sci.philosophy |
Subject(見出し): | ラッセルと哲学 |
Date(投稿日時): | Mon, 13 Jun 2005 23:38:05 +0900 |
Organization(所属): | @nifty netnews service |
Message-ID(記事識別符号): | (G) <d8k4uc$5g2$1@news511.nifty.com> |
ラッセルは、哲学上の意見をよく変えたことで有名だったそう です。 「彼は、幼年時代にもたされた宗教の代用品を求めて哲学に おもむいた人間であり、このときの、「見かけ上の論理的な 根拠づけが実は無効であること」を見破ることにより一つの 世界観を投げ捨てる傾向は、「絶対的な確実性」を求める 情緒に基づいている。「こっちの学説のほうが当面の困難を 回避出来る」という見通しのもとに、彼はしばらくの間は新しい 世界観に安住する。しかしやがて新しい困難が生じたり、オッ カムのかみそりが働き出して、彼の世界観は変化していくので ある。」 というように彼の傾向を見ていた人もいたようです。