今節は今岡の満塁弾に福原の完封勝利、金本のサヨナラ本塁打に大逆転
勝利と、こたえられない試合が続いての5勝1敗。文句のない貯金週間となった。
逆に眼下の敵中日とヤクルトは不調知らずのロッテ、ソフトバンクとの対決で
勝ち星を伸ばせず、首位の座をガッチリキープした。

贅沢を言えば、5連勝に11連敗、6連勝無敗の下柳が登板となれば12日の
勝ちも堅いところ、一気に2カード連続3タテの目も十分だったのだが、制球が
身上の下柳の球があれだけ真ん中に集まってはいかに日ハム打線相手と
いえども格好の餌食となってしまった。
#やはり金本の一言が余計だったか。

とはいうものの、一時は0−8という一方的な試合を、矢野の一発で1点差と
いう場面にまでもっていくなど今日も追撃態勢を見せてくれたし、新庄の一発に
赤星の甲子園処女弾という見せ場も堪能できた。
身内とも言える日ハムの連敗も止まり、2位とのゲーム差も2ゲームをキープ
した。落として痛いという試合でもない。まあ一息ついたと思えばいいだろう。

いよいよ交流戦も西武戦を残すのみとなった。表ローテに加えて好調打線、
とくにおかわりクンの好調さがハンパでないらしく苦しい戦いとなりそうだ。
交流戦首位の可能性もあるが、上位2チームのロッテ、ソフトバンクと対戦
するセ・リーグチームの順位との兼ね合いもあり痛し痒しといったところ。
相手がせめて巨人、広島の下位チームなら良かったのだが。
ともかく西武戦は最低限勝ち越して、有終の美を飾ってほしい。

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Takachan
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