《情けなくて涙が出たぞ》

当時のアメリカ大使も全くでくの坊だ。
イギリスフランス大使もそうだ。

近所のオバハンにやらせたほうがよほどましだった。

せっかくアメリカに滞在し、アメリカ人も日本が中国でやっていることに大きな関心を持っていたのだ。
ならば、目立つよういろんな記者会見を開き、日本のやっていることを逐一アピールすればよかったじゃないか。
蒋介石の中国政府がいかに国際法を無視し、野蛮で無法者かを大々的に宣伝すべきだった。

公式にモノをいわないでもいくらでもやり方はあったはずだ。

プレスを集め、いろんなアピールすればよかった。
情報発信すりゃ良いじゃないか。

が?

それはできない。

何にもしないで没交渉。
日本の殻に閉じこもり、そのうち相手がわかってくれる?
外人慣れしていない。
自己アピールが全くできないし、しようとさえしない。
そのうち相手がわかってくれるだろう?
自分の殻に閉じこもり没交渉だ。

結局アピール合戦に破れ、みんな敵に回し戦争に追い込まれた。

結局中国の宣伝にしてやられ?

みんな敵にしてしまった。

どうかしている。

全く外交拙劣だ。

情けなくて涙が出たぞ。