今シーズンの象徴となるであろう町田の幻弾で落とした次の試合を
連勝で乗り切り、貯金1で交流戦を迎えることができた意味は大きい。

結果的に大幅な打線の入れ替えなく連勝した。デイリーでも「連敗
ストップの要因は我慢の采配」と評価しており、これは素直に喜びたい
のだが、連敗ストップの4日は13残塁、3回以降まったく中押し点が
取れない拙攻地獄は相変わらずで、連敗スタートとなった試合がどう
してもオーバーラップしてしまった。
5日の試合でようやくつながりを見せたが、拙攻とつながりという、いわば
阪神打線の特色の量極端な面を見ることができた連勝と言える。中日と
互角に戦うためには、いかに拙攻を無くすかにかかっている。交流戦に
突入することと相まって打線のテコ入れは必要不可欠だろう。

いよいよ今日から交流戦。緒戦の日本ハムは同窓戦とも言える因縁の
相手となる。全国的に雨模様で、歴史的な交流戦開幕ゲームはただ1ヶ
所ドーム球場である札幌ドームのみとなる可能性が高い。全国の注目を
一身に集めて、中日を追い詰める阪神の反攻が始まる。

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Takachan
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