《中国こそ歴史を厳しく反省してしかるべきではないか。》

なぜ反論しない?
なぜ?

どうもわからん。

中国が『歴史の反省はが足らん』といえば、普通に口の付いている人間ならすぐ反論するど。

『戦争を仕掛けたのは中国じゃないか』
と言ってやることを手始めに、
『歴史を反省しないのはいったいどっちだ?中国じゃないか。』とすぐさま切り返す。 

たとえばベトナム戦争。
中国はベトコンと言うゲリラを軍事支援し、ベトナムの自由化を阻止したではないか。 

そのため、400万とも500万とも言うベトナム人が海の藻屑と消えまた陸地で山賊被害にあい命を落とした。
これの反省はいったいどうした?

中国は厳しく反省してしかるべきだ。

また、毛沢東主義により3000万とも言われるほど多数の中国人が餓死したではないか。
これの反省もなく、毛派ゲリラを隣国に醸成し内政干渉を続けてきた。
現在でも多数の国に毛派ゲリラを支援し暴力で政治をかき回し、多大の被害を与えている。

中国こそ歴史を厳しく反省してしかるべきだ。

このように、中国に対する反論なら事欠かない。
共産主義を振り回しいまだに反省しない中国が?
『自由主義の模範国日本に反省しろ?』
そもそもがチャンチャラおかしいのだ。
世界の新聞もいろんな観点から中国を批判している。

しかし?

なぜ?
いったいどうして?

日本政府。
反論する材料には事欠かないのに?
世界もそれを聞きたいのに?
日本が何と言って反論するのか聞きたいのに?

全く一言も反論しない。
すぐ謝罪だ。
ペコペコペコペコ、

なぜ?
どうして?

こんな国はどこにもないど。
こんな無能力で、卑屈な国はどこを捜してもない。

世界にもまれな日本外交の不思議だ。