久野です。

yas@is.tsukuba.ac.jpさん:
> open("/../machinel/pathname", READ);
> 
> The latter naming scheme is used in the Newcastle Connection
> [Brownbridge et al.  1982] and Netix [Wambecq 1983] and is

  そうだ、Newcastle Connectionは「//」じゃなくて「/../ホスト/」
だったんですね。Computing Surveysか、それを見ればよかったんだ。

> こんな感じで、隣のホストのファイルがアクセスできれば便利と言
> えば便利ですが、分散OSとしてはイマイチとされています。とい
> うのも、ファイルの位置をいちいち人間が気にしないといけないか
> ら。transparency の程度が低いわけです。いい分散OSになると
> ファイルの名前はあくまでも論理的な都合でつけて、物理的な位置
> はOSが善きにはからいます。

  そりゃ時代が時代なだけにしかたないでしょう…

> 実際には、/net/hostname/ みたいに NFS でマウントするのも流行っ
> たし、auto mount も出てきたし、あと、/@hostname でアクセスす
> る機能が、Luna88k 何かにも入っていたのも使いました。

  NFSマウントはマシンごとに名前が「つぎはぎ」になって統一性がな
くなるからいまいちじゃないですかね? ホスト名が入らないようにとい
うのは当然として、ツリー自体はある1つのサイト内ではどこから見て
も同じ構造という方がよくないですか。

                それってLocusですけどね…           久野