タイトルを見られて読者は、なんだこいつ、何を言いたいんだ?と思ったでしょ
う。最初から不真面目な事を語ろうとしているな、とも思われたで有りましょ
う。そうではないのです。極めてまじめな事を申し上げようとしているのです。
しかも、わたくし自身も生まれは北海道です。自らを説明もなく「馬鹿」とはな
かなか言えないものですよね(笑い)usageはfjの利用の仕方を論ずるところで
す。馬鹿話やお笑いの話には本来的になじまない。

さて、fjは議論をするニュースグループである。もし、そうであるならば、議論
過程において、自己の見解に誤りや反論に窮するところが出てきたならば、自分
の見解が誤りだったこと、あるいは相手の見解に納得した事を何らかの形で示す
のがエティケットではありますまいか?fjにはこのことを実行されておられる方
がたくさん見受けられます。これは些細な事のように見えてすごく立派な事であ
ると私には思われるのです。

            さすが!fj!

ところが、少数といえない多くの方が、これまで頼んでもいないのに議論に加わ
りさんざん意見を述べるなり反論をしておきながら、反論に窮した途端に、貝の
ように口を閉ざしてしまう。そして関係のないところで、ぼそぼそと無関係な言
い訳を小出しにこぼす。この「こぼす」ところを聞くと、その相手は議論のエ
ティケットに欠けるからだという。(差別を語って逆差別をするみたいなものだ
わな)もっと耳をそばだてて聞くと、声にならない声で自分の見解に賛同しない
からだと言う。声に出す言葉はまったく無関係な投稿のエティケット云々であり
ます。エティケットを言うのであれば、

     はっきりと反論するなり自己の誤りを明確に認める、

これでなければならない筈。エティケットを知らないものがエティケットを語
る、これは断じてfjの精神ではない。また、フォローするのは自由だからだとも
言っていたようであります。これを持ち出す場面が違う事も知らずに。(笑い)

わたくしは実名・所属表明主義者が、何を問題視したいのか完全には分からない
が、おそらく、ターゲットを間違えておられるのではないかと思う。どうだろう?

ここで話は終わるのですが、これでは「北海道の馬鹿」と言うタイトルは死んで
いるも同然なので少しは生かしましょう。(笑い)北海道は御存知のとおり極寒
の地であります。人々は寒さを堪えるために、口をつむぐ事が多くなります。本
当に自己に利益になる場合しか口をあけない。貝のように閉ざす事が当たり前と
の意識がある。

     都合悪いときは口を閉ざすのが当たり前

したがって、北海道の馬鹿はニュースグループでの議論においてもこれが当たり
前だと言う感覚になっていて、議論のエティケットなどと言う高尚な事にはあま
り意識が行かず、気にもかけない。同種の事は生まれも育ちも北海道である私の
両親が時々口に出す事であった。自分もその可能性が無きにしも非ず。故に気を
つけたいところであります。実名・所属の問題などよりはこちらのエティケット
のほうが議論する場であるfjにとっては遥かに重要な事のように思う。

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Golden Cross