Path: ccsf.homeunix.org!ccsf.homeunix.org!news1.wakwak.com!nf1.xephion.ne.jp!onion.ish.org!gcd.org!jindaiji.chofu.tokyo.jp!mmcatv.co.jp!jpix!news.sannet.ad.jp!news.sannet.ne.jp!not-for-mail From: Yoshimichi Kubo Newsgroups: fj.os.linux Subject: Re: Incorrectly built binary which accesses errno or h_errno directly. Needs to be fixed. =?ISO-2022-JP?B?GyRCJHI+QyQ5JEsbKEIg?= =?ISO-2022-JP?B?GyRCJE8bKEI/?= Date: Sun, 30 Jan 2005 04:56:38 +0900 Organization: SANNET InterNetNews site Lines: 91 Message-ID: References: <3991187news.pl@rananim.ie.u-ryukyu.ac.jp> <3991198news.pl@rananim.ie.u-ryukyu.ac.jp> <3991207news.pl@rananim.ie.u-ryukyu.ac.jp> NNTP-Posting-Host: ntt3-ppp5.nara.sannet.ne.jp Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Trace: news.sannet.ne.jp 1107028598 15235 211.133.168.5 (29 Jan 2005 19:56:38 GMT) X-Complaints-To: usenet@news.sannet.ne.jp NNTP-Posting-Date: Sat, 29 Jan 2005 19:56:38 +0000 (UTC) X-Newsreader: Sylpheed version 0.9.12 (GTK+ 1.2.10; i386-vine-linux-gnu) Xref: ccsf.homeunix.org fj.os.linux:653 奈良の久保です。 On Fri, 28 Jan 2005 11:25:43 +0000 (UTC) kono@ie.u-ryukyu.ac.jp (Shinji KONO) wrote: > In article , Yoshimichi Kubo writes > > 別に Linux に限りません。説明書でもオンラインドキュメントでも、 > > 使い方が指定してあるもの一般で同じだと思います。 > > そうは思わないです。 > > RedHat で動いて、Vine Linux で動かないのが当然だ > > と考えているなら、少し考え直した方がいいと思うな。まぁ、それは > 余計なお世話なわけだけど。 動かないのが当然だ、などと言っていません。 動かないことがあっても当然だ、と考えています。 > > Linux の上で動くアプリケーションは CPU が同じアーキテクチャであれば、 > > バイナリは互換でなければならない、といったようなことが私の知らない > > どこかで定められているのですか。 > > OSの機能の一つとして、バイナリ互換があり、それを損なっている > のは、OSとして成立してないと思う。 河野さんの意見は判りましたが、私は前田さんの意見に賛成です。 > > それくらいは、情報収集を怠らなければ、事前に予想できると思います。 > > 私が河野さんの立場なら、まず 3.0へのアップグレードを言い出した人と > > それを承認した人を怒りますね。 > > もちろん乗り切れると思っているからgoを出しているのであって、 > 実際、ほとんど問題は出てないんです。これも、テスト期間中に十分な > テストをしなかったつけが廻っているだけで。 > > 移行には数カ月かけてます。数々のバイナリのチェックもやってます。 > だけと、特定の最適化をかけたときに出るような部分まではチェックし > きれてなくて、対処する必要が出ているってことです。 だからどうだと言いたいのかわかりません。これだけのチェックを したのだから悪いのは Linux か Synopsys か Vine Linux だと 言うんですか。 チェックに不備があっただけではないですか。責められるべきは チェックの項目作成者か実施担当者に変わるだけでしょう。 > > そして、それを危惧する人のために、Project Vineは3.0/3.1と並行して > > 2.6r4 のサポートも継続する、と言っており、パッケージのアップデートも > > しています。実際、私が仕事で部門サーバ兼デスクトップとして > > 使っているマシンも家で趣味で使っているマシンも共に 2.6r4 のままです。 > > それを情けないと思わないのが Vine Linux なのか? Project Vine に対する疑問だと思いますので、本来 Vine Linux の 一ユーザたる答えるべき立場にありません。ですが、敢えて申し上げるならば、 Project Vine は Project Vine のポリシーやユーザの希望などから 自分達の方針を定めているわけで、現在どういう方針でいるか、次のリリースは どういう形になるか、リリースされたものはどういう構成になっているか、 については十分な情報が提供しています。 Red Hat との互換性についてもその一部です。 ユーザは、それらから Vine Linux が自分に合っているかどうか、 3.1と 2.6r4 どちらがいいか選んで使えばいいだけの話で、私は情けないとも 思いませんし、非常に満足しています。 Project Vine が押しつけたわけではないのでしょうから、本来、そんなに ご不満なら最初から使わなければいいだけの話ですし、今からだって 乗り換えれば済む話です。Synopsys にしても、Synopsys を使わなければ 済む話です。どうしてそんなに開きなおれるのか、他者に責任転嫁できるのか 私にはまったく理解できません。Project Vine や Synopsys は河野さんの 部下ですか。 ですが、その点を河野さんに自覚していただくのは無理のようです。 一方、前田さんが Synopsys のコードがバグを含んでいるわけでもなく、 Vine Linux に落度がないこと、河野さんとその周囲が自分達の責任で 誰も動作を保証していない、Vine Linux と Synopsys のツールの 組合せで、不具合を起こして、それについて文句を言っている、 ということは理解していただいたことから、このスレッドを読まれている 方々にも前田さんと同様の理解をしていただいたと考えます。 責任がどこにあるか、河野さんの書き方がおかしいかおかしくないか、の 議論に私が参加するのは、そろそろ終了にさせていただきたいと思います。 河野さんも、私の意見を覆すことは希望されているわけではないと思いますし。 (もちろん、この質問に回答していない、等の指摘があればお答えしますが。) バイナリ互換をどう実現するか、などの技術の話は、私は専門外ですが、 興味のある範囲、議論全体を妨げない範囲で参加させていただきます。 -- 久保 善道 selvid@sannet.ne.jp