ひろゆきです

fj.sci.lang, fj.sci.lang.english, fj.sci.lang.japanese
にもクロスポストします。

#クロスポスト先はfj.sci.langだけのほうがよいのでしょうが
#あまりにも閑散としているようなので、関連の2グループを
#つけさせていただきました。

フォローアップ先はfj.sci.bioとします。

"おにりん" <onizuka@icot.or.jp> wrote in message
news:ct8df8$919$1@newssv.kcn.ne.jp...

> 音声の随意化は、かなり先行していたと思いますけれどね。

 音声の随意化はかなり先行していたと推定される根拠は、現存
 霊長類の中に例があるということですね。

> 私は、現代の言語とは質的に違うけれど、部分的にはかなり
> 高度な言語が、200万年前から10万年前ごろまでにしっかり
> と発達しつつあったと思っています。ただ、最後の一押しとなる
> 言語の質的変化が、そのFOXP2とも関係して、7万年前ごろに
> 起こった「なにか」とともに、起こったということで。

 言語をどう捉えるかというのは、はっきりさせておく必要があ
 りますね。その共通認識がないと、同じ事を言っても違うよう
 に聞こえますし、違うことを言っても同じに聞こえたりもしそ
 うです。

 私はおにりんさんの言う「言語の質的な変化」というのが、私
 の言う「言語の獲得」だと思います。
 人類学では言語をどのように考えているのですか?

 私は言語以外の方法で当該の動物または多種の動物が実現して
 いるコミュニケーションしかできない発声は言語ではないと思
 います。言語について深く考えていないので、そのあたりのこ
 とは助けが欲しいところですが、稚拙ながら、今私の思ってい
 るイメージは「単語」があって、それを結びつける「文法」が
 あることで、他者目の前にない状況でも他者に伝わるようなも
 のが言語だと私は思っています。そうなるとミツバチのダンス
 が含まれそうだなぁ・・・(^^;;