『奥様は魔法少女』で奥様役が井上喜久子さんというのは
直球ストレートど真ん中な配役だと思っている猫間です。

In article <cpvaff$voq$1@zzr.yamada.gr.jp>
携帯＠さん wrote:
> 携帯＠です。

どうもです。
これまでの記事にもフォローしたいと思っていたのですが、とうとう最終回に
なってしまいました m(__)m
＃某呟きには反応していたのですが。

> KURAU Phantom Memory　24th Reaction「さよならの前に」について雑感など。
> 
> いよいよ最終話。クラウとクリスマスの結末は？

攻守逆転。

> 　危なくなったら言ってねと言われ、笑って肯くクラウですが、もちろん本当にクラウが
> そうするとは思えません。眠りながら泣いていて、そしてアヤカに連れられ一人でクライ
> ネの家に戻って来たクリスマス。二人でリナクスと立ち向かった後でクラウが消滅しちゃ
> ったんだなと、改めてテレビの前の我々も悲しい思いに。

ええ、まったく。
生気のないクリスマスに、見ている自分も遣る瀬無い気分になりました。

> 　スイスのアヤカからクリスマスについて報告を受けた王。人間に戻ったヴィントの面会
> 許可が出たと報告に来た部下の和島に、クリスマスとヴィントは人として生きて行くと言
> う王。元々存在しない上に何も悪いことはしていないクリスマスは兎も角、大量殺人を犯
> したヴィントが無罪放免とは。人間としての意識を取り戻した後でも、才藤長官を人間と
> しての意志で殺害しているんですけど。とは言え、ヴィント自身は弟を失った悲しみと、
> 自らが犯した罪の意識に苛まれてこの後の人生を過ごすことになるんでしょうけど。

この時点では、リナクスが入っていた間の記憶が残っているのか、視聴者には知らされて
いないのですよね。
ヴィントの表情がぼんやりしているように見えたので、自分はてっきり記憶が抜け落ちて
いるものと思っていました。
＃正解は、後で分かるのですが。

> ●実は生きていたクラウ
> 
> # ここまでの私の悲しみは一体…と画面に突っ込みを入れてしまいました。

誰だってもう生きていない、目覚めないものと思いますよね (^^ゞ

> 　眠り続けているのかと思ったら、あっさりと意識を取り戻していたクラウは、天箕博士
> と一緒に実家へ。第１話でのみ登場していたお手伝いさんのエラも再登場。久しぶりの家
> 族団らんの一時。でも、これならクリスマスが悲しむことは無かったんじゃ…と思ったら。

どうしてクリスマスはクラウが目を覚ますのを待たずに帰ってしまったんだろう、と、
自分も不思議に思っていました。
クリスマスの対としてのクラウは既に消えてしまった、ということだったのですね。

> 　クリスマスとクラウが名付けたことで、リナクスのクラウの中に人間だった頃の記憶が
> あると、天箕もクライネ夫妻も確信した理由が明かされました…が、名前にまでつけてし
> まう程強いインパクトがあった出来事というには、少し弱かったかもしれず。^^;;;;　こ
> の直後にアイネが死んじゃったとかかな？

自分もインパクトが弱いように感じました。
もしかすると、アイネさんはずっと入院していて、クラウが物心付いてから母親と過ごした
最初で最後の一日だったのかも。

> 　人間クラウとの出会いで元気を取り戻したのか、フランクに働きたいと申し出たクリス
> マス。フランクが紹介した職業は…町のレストランのウェイトレス。エプロン姿でちょこ
> まかと走り回るウェイトレス姿のクリスマスが激萌え。この職を紹介したフランクＧＪ！

クリスマスは何を着ていても絵になりますね。
＃クラウのウェイトレス姿は笑いの対象でしたが (^^ゞ

> ●そして十年後
> 
> 　日本のＧＰＯ本部で王警視監を訪れたのは、アヤカ警視正。それぞれ出世してますね。
> 仕事でアヤカを名で呼ぶのは、今では王位らしい。最初に出会った時、アヤカと呼んで下
> さいと言っていた彼女、全てが解決した後ではスタイガーの名に対する嫌悪感が無くなっ
> たと納得したのですが、どうやら別の理由があったようで。

「仕事でアヤカと呼ぶ」なので、仕事以外では誰かいるのかと思ったら……。
俺のアヤカたんが人妻になってしまうとは月日の流れは残酷なものです。
＃誰が「俺の」だよ　(^^ゞ

> 　才藤が死んでアヤカの心の闇は消えたものの、その後にはぽっかりと穴が残ったとの話
> を聞き、暗澹たる思いを抱いたのも一瞬、アヤカは旦那さんを見つけて普通の幸せを得て
> いたのには吃驚。てっきり、王かダグとくっつくのかと思っていたのに、それ以外の普通
> の旦那さんだったのに二度吃驚。アヤカの息子の名はナオキ。姉もいるらしく、警視正の
> 仕事をしつつ二児の母とは頑張ってますなぁ。ナオキの頬をむにゅとやるアヤカが何とも。

家族の話を聞かされたときの王警視監の顔がどこかうんざりした表情に見えましたが、
もしかすると、会うたびに家族のノロケ話を聞かせれているのかも。

> # そう言えばキムラは？

実は、あのご主人がアヤカに鍛え直されたキムラ君なのです（大嘘）

冗談はさておき、あのご主人、どことなくスタイガー元長官に似ているような？
＃そういえば、子供が姉弟の二人ですね。

> 　そして十年後のクリスマス登場。クラウと同様、自転車に乗って町を疾走。クラウが成
> 長した姿には失望したものですが、クリスマスの方は成長した姿も中々。ポニーテール姿
> のクリスマスに激萌え。後、胸の成長具合はクリスマスの方が良いような気が（笑）。

同じく激萌え。
ポニテはもちろん、食事のときに髪を押さえる仕草も猛烈に良いです。

> 　働いているのは同じ店のようですが、今では料理人に出世したクリスマス。休みなのに
> 出勤している理由を「大切なお客様が来るの」「私のボーイフレンド」と驚愕発言。マジ
> ですか!?　もちろん、冗談ですよね。

実際は言葉通りの「男友達」でしょうけれど、あんな意味有りげな言い方をされては、
クリスマスのハートを狙っている男どもは気が気じゃないでしょうね。
＃自分もテレビの前でうろたえてしまいました (^^ゞ

> 　アバンタイトルのクリスマスのシーンが再び。空中に飛んで行き、「この世界は広い
> よ」と呟く。

広い。だから、独りでは寂しい。
蛍の光を見ていて、クリスマスもリナクスがいた世界に帰りたくなったのかも。

> 　そして冬。やはり寝間着姿で空中に飛んで行ったクリスマスの身体の中から、ちびクラ
> ウ（もちろん、裸です）が姿を現して、目出度く二人は再会。クラウがクリスマスの中に
> 入った時点でこのオチは十二分に想像出来てしまうのですが、クラウの本体が残った状態
> で、ちびクラウが再び出現するとは思わなかったので吃驚。成長した状態で出て来るので
> は無いんですね。^^;;;;

クリスマスの身体を通してあっち側に消えたと思っていたので驚き２倍でした。
「十年後」で薄々感づいてはいましたが、ちびクラウが出てくるとは思いませんでしたよ。
＃この場面の直前まで自分が予想していた結末は、リナクス状態のクラウがクリスマスを
＃迎えに来て、他のリナクスと一緒に、別のもっと広い世界へ旅立つ、というもの。

> 　そして月ではリナクスのクラウが復活したことを人間のクラウが感知。リナクスのクラ
> ウも自分自身なので、感知出来るということなのかな。それにしても年月の経過は残酷で、
> クラウはやや老けていて（30台前半の筈ですが）、しかも息子さんまで居るとは。そして
> 天箕博士も健在。

アヤカたんやクライネ叔母さん、みんな若作りなのに……orz

> 　クラウの独白。クラウは母がいなくなって寂しくて、何かを求めていたからリナクスが
> 自分の中に入ったのだと。そして今は（大切な人が出来たから）リナクスを必要とはして
> いないとのことで、こちらも大団円でした。そして最後にＯＰというのも定番。本編が後
> 日談なので、こちらはこれまでの話からピックアップです。ジェシカたん萌え。

若かりし頃のアヤカたん萌え。

> ●全体を通して
> 
> 　ちびクラウと天箕博士の愛情、クラウとクリスマスの愛情劇に心惹かれて見続けていた
> のですが、当初は良かったものの月にクリスマスから連れ去られた辺りから、ＧＰＯが余
> りにも間抜け過ぎてストーリーをぶち壊していたり、行き当たりばったりとしか思えない
> シリーズ構成に、正直何度か記事書きを挫けそうにもなったりしたのですが、その度に良
> い話（例：ジェシカの話）が出て来たりして、最後まで付き合うことが出来ました。

確かに行き当たりばったりな感がありましたは、それ以上の魅力に溢れていました。
リナクスが対を求める性質と人間の愛情を絡めたストーリーは見事です。
＃クリスマス可愛いし。

> 　クライマックスもこれで大丈夫かよ？　と不安だったのですが、生き残った人は恐らく
> 誰も不幸になっていないであろう（除ヴィント）大団円となっていて良かったのでは無い
> でしょうか。これまで関わってきた人々のその後も描いてくれると、もっと良かったので
> すが…。

そうですね。他のサブキャラたちのその後もワンカットだけでも見てみたかったです。
全て見せてしまうと興醒めになることもあるので、視聴者に想像の余地のある見せ方が
良いですね。
ヴィントだったら、穏やかな表情で燈籠流しをしている場面とか。

> 　また、本スレッドにフォロー記事をつけて下さった佐々木英朗さん始め全ての皆様、あ
> りがとうございました。また、よろしくお願いします。

お疲れ様です。
では、また別の記事で。

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  猫間 鈴秋 / NEKOMA SUZUAKI
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