KURAU Phantom Memory 19th Reaction

携帯＠です。

KURAU Phantom Memory 19th Reaction それぞれの道」について雑感など。

# ３話分も溜め込んでました。^^;;;;

■久しぶりの家族団らん

クライネ「どうしたの？　たくさん食べてね」
アヤカ「何か、食べてしまうのが勿体なくて」

　リナサピエンにされた双子を自分が捜すというクラウを止めるアヤカ。クラウは、アヤ
カに夕食を食べていくように言い、アヤカの父がどんな人だったのか教えてと言う。
　アヤカもサラダ作りを手伝った夕食の後、クラウは双子を捜す決意をフランクに伝える。
　フランクはクラウにしか出来ないことだからとそれを認め、クリスマスは自分も一緒に
行くと言うのだった。

# 先日迄敵だったアヤカに対してレタスを差し出し「任せた」というクリスマスが何とも
# 可愛い。

# 夕食の席で浮かない表情と思ったら、食べてしまうのが勿体ないと言うアヤカ。その後
# でシチューを口にして浮かべる笑顔。家族を失って以降、ずっと一人で、寂しく暮らし
# ていたんだろうなと感じさせるシーン。前回のアヤカと対照的ですね。

# 一緒に行くというクリスマスに、クラウも一緒に行こうと即答。クラウの足手まといか
# ら、段々と頼られる存在に。


■ダグ復活

アヤカ「リナサピエン。私は彼らを危険なものとして確保して来た。本当の姿を見ようと
　　　もしないで。彼らを捕らえることで、不安が消えるような。闇を取り払えるような
　　　気がしていた。捕らわれて、どんな扱いを受けているか考えもせず。う…。誰でも
　　　良かったの。不安を消せるなら、敵は誰でも。何時から私は、こんな風に」

　夜になっても寝付けないアヤカ。リナサピエンを危険なものとして捕らえ続けてきたア
ヤカは、リナサピエンを捕らえることで不安を消していたのだ。
　私が怖くないのと言うアヤカに、寂しそうだったからと言うクラウ。
　アヤカは、クラウと両親の写真を返し、（守る者がいる）クラウを羨ましいと言う。自
分は守るべきものを失ったと。
　アヤカは自分の家族を殺した男に会いに行く決意を告げる。クラウは自分の携帯の番号
をアヤカの携帯に登録し、情報を掴む掴まないに関わらず、連絡するように言うのだった。

　フランクの家から帰って行ったアヤカ。クラウは、久しぶりにダグと連絡を取る。クラ
ウとクリスマスが無事だと知り喜ぶダグは、クラウとアヤカが友達になった聞かされ驚く
のだった。

　クラウとクリスマスは、アヤカからの情報で、リナクスの二人、ヴィントとレーゲルが
最後に力を使った地であるマルセイユに向かう。

# アヤカがリナクス追求に熱心だったのは、リナクスに対する恨みではなくて、不安から
# 逃れるためだったとは。何者か判らない敵から逃れるために、その時々の悪を追いかけ
# ていたのか。そんな理由で追いかけ回されたクラウ達もちょっと可哀想。

# クラウの携帯の番号は「0009 7744 5963 4649」名無し　ご苦労さん、よろしくですか
# （笑）。でも、携帯で連絡取り合うなんて、思いっきり危険。

# ダグがテッドといたのは日本の野球場でした。テッドのためにホームランボールをキャ
# ッチしようとグローブ持参な親馬鹿ぶり。


■リナクス達の遊んだ後

クリスマス「おかしいよクラウ。二人は、面白がってる」

　マルセイユに到着したクラウ達は、リナクスの力により街の中で車と道が融合している
のを目撃。
　こんなことをしていたらＧＰＯに見つかってしまうと心配するクラウ。クリスマスは、
遊んでいるみたいと言う。
　更に商店の屋根やベンチなどを融合されて子供の遊び場を作った双子のリナクスを探し
に、上空へと舞い上がったクラウ達だが、最初はリナクスの気配を感じることが出来ない。
　リナクスの気配を感じたクラウ達。その方角を見ると、吊り橋がリナクスの力により破
壊されていて、直ぐにリナクスの気配も消えてしまう。クリスマスは、双子が面白がって
いると感じる。

　そんなクラウ達の様子をヴィントとレーゲルは見ていた。

# マルセイユにやって来たクラウ達。全体的に、ヨーロッパは現在と風景が大差ないみた
# いです。

# 今度のリナクス達は随分と派手にリナクスの力を使っている様子。リナクスの力という
# と消滅させる力かと思ってましたが、融合させる力もあったのか。


■貴方からリナクスを溢れさせたい

アヤカ「あなたを殺す事になるかもしれないと恐れていた。でも、あたしはあなたを殺さ
　　　ない。殺せば、私もあなたと同じ側の人間となってしまう。う…」

　月面都市に才藤長官と会うため来ていたアヤカに、スイスに戻ると連絡したクラウ。
　才藤との待ち合わせ場所にやって来たアヤカ。店は貸し切りとなっていて、才藤お気に
入りのピアニストを除けば才藤との二人きり。
　アヤカは才藤にリナサピエンを兵器化しようとしていると追求する。
　才藤は50年前の戦争から世界が平和への道を歩み出したのは、ＧＰＯという組織があり、
ブルーエナジーを発見し、利用したからだと言う。リナサピエンの兵器化はその延長に過
ぎないのだと。
　命を尊重するだけでは何も出来ないという才藤を間違っているというアヤカ。才藤はア
ヤカが父に似ているという。
　悉く才藤の理念に反対し、才藤の更迭を企んでいたアヤカの父が生きていたら、世界は
間違っていた道を歩んでいたと聞かされ、彼が父が邪魔だから手を下したのだと確信した
アヤカは拳銃を才藤に向ける。
　アヤカは才藤を殺す事になるのではと恐れていたが、殺せば才藤と同じ側の人間になっ
てしまうと彼を殺さなかった。
　才藤は双子のリナクスにクラウを捕らえるように命じたと教えるが、その双子が行方を
くらませていることは教えなかった。

　スイスに帰るためクラウ達が乗っていた列車に衝撃が走る。
　リナクスの気配を感じクラウが外を見ると、前方の車両が空中に持ち上げられていた。
　クラウは車両を途中で切り離して停車させるが、ヴィントとレーゲルは車両の中へと乗
り込んできて、クラウからリナクスを溢れさせたいと言うのだった。

# 才藤長官と会う直背戦にクラウと会話していたアヤカ。殺されて携帯の履歴を調べられ
# て…とは全く考えないらしい。

# 携帯電話をテーブルに思わせぶりに置いていたアヤカ。これが後のシーンで生きてくる
# のでしょうか。会話を録音しているか通話中にしていることで、才藤長官にプレッシャー
# でも与えるつもりだったのかな。

# 才藤長官お気に入りのピアニスト。何でピアニストと思ったら、ＥＤにピアニスト　勝
# 木ゆかり（S.E.N.S）演奏曲「Forbidden Love」と出ています。ＥＤを歌っている人で
# したか。

# 才藤長官が拳銃を突きつけられたのにボディガードは何してる？　と思ったら、ちゃん
# と待機していましたか。直ぐに止めないと万が一アヤカが才藤を殺す気になっていたら
# 危ないと思うのですが。シールドでも密かに張っていたのか、それとも死んでも良い気
# になっていたのでしょうか。

# ラストの文字は"The beginning of the end"終わりの始まりということは、クライマッ
# クスはみんなリナクスになって…。


■次回予告

ヴィント「何を言ってるんだ」
レーゲル「がっかりするねクラウ。僕たちは、ずっとあなたの声を聞いていたのに」
クラウ「私の声」
ヴィント「あなたが僕たちを呼んだんだ」
クラウ「私は、呼んでなんか」

　では、次回記事へと続きます。

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