Path: ccsf.homeunix.org!ccsf.homeunix.org!news1.wakwak.com!nf1.xephion.ne.jp!onion.ish.org!news.daionet.gr.jp!news.yamada.gr.jp!not-for-mail From: =?ISO-2022-JP?B?GyRCN0hCUyF3GyhC?= Newsgroups: fj.rec.animation,japan.anime.pretty Subject: KURAU Phantom Memory 18th Reaction Date: Sun, 07 Nov 2004 08:27:14 +0900 Organization: Public NNTP Service, http://news.yamada.gr.jp/public.html Lines: 201 Sender: keitai@fa2.so-net.ne.jp Message-ID: NNTP-Posting-Host: p84ac1a.kngwnt01.ap.so-net.ne.jp Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP X-Trace: zzr.yamada.gr.jp 1099783633 16378 210.132.172.26 (6 Nov 2004 23:27:13 GMT) X-Complaints-To: usenet@yamada.gr.jp NNTP-Posting-Date: Sat, 6 Nov 2004 23:27:13 +0000 (UTC) X-Newsreader: Datula version 1.51.09 for Windows Xref: ccsf.homeunix.org fj.rec.animation:3785 japan.anime.pretty:2184 携帯@です。 KURAU Phantom Memory 18th Reaction「来訪者」について雑感など。 # 記事を読み返してみたら、突っ込み所の話ばかり(笑)。 ■アバンタイトル 天箕「何だ、これは…。何をしていた。ここで何をしていた。何をしていた! 市瀬!」 # 月面で何かの装置を目にして怒っている天箕博士。市瀬も健在というところを見ると、 # 大分前の話みたいですが…。今回のラストで登場するリナサピエンを製造する際に使っ # たものなのでしようね。 ■王の告白 王「当時から私は、GPOの上層部に疑念を抱いていた。君をどうするつもりなのか、上   層部の目的は何なのか。それを確かめるためにここまで来た」 アヤカ「王警視正。一体何を話しているのです」 クラウ「目的は何だったの?」 王「人為的に、リナサピエンを作り出すこと。GPOは、君のように特殊な能力を持った   者を作り出し、配下にすることで、より強力な組織になろうとしている」  ARシステムの照射によりクラウとクリスマスは捕らえられ、別々の護送車に収容され た。自分達をリナクスの光から庇ってくれたクラウ達を撃たざるを得なかったアヤカは、 王に呼び出される。  王は意識を取り戻したクラウと話がしたいとケージを開放し、クラウとアヤカに数年前 に上層部から受けた特殊な命令について話す。  その命令とは、特殊な能力を持つ少女を探索するというものだった。  少女が見つけることが出来なかった王は、引き揚げの日に山奥の湖にハイキングに出か けた際、そこで不思議な光を放つ少女 ─クラウ─ を目撃する。  だが当時よりGPOに疑念を抱いていた王は、そのことを本部に報告せず、少女をGP Oがどうするつもりなのか確かめようとここまで来たと言う。  GPOが人為的にリナサピエンを作り出し、それを配下とすることで組織の強化を図っ ているという話をあり得ないというアヤカ。  王は少年 ─イヴォン─ がGPOが作り出したリナサピエンだと教える。少年を無事 確保した後、上層部を問いつめ計画を中止させるつもりだったが、少年は死んでしまった。  もう遅い。そう言うクラウにここで諦める訳にはいかないと言う王は、クラウ達を解放 すると告げる。もう会うことは無いだろう。生きてくれという言葉と共に。  護送車の外に出たアヤカの後を追い、傘を差し掛けた王。  王は自分がGPOに疑念を抱くことになった切っ掛けは、アヤカの父、スタイガー元G PO長官の死にあると言う。 # 大分前からクラウのことを知っている雰囲気だった王。スイスでクラウのことを目撃し # ていたんですね。王がクラウのことを監視していながら、捕らえようとはしていなかっ # たのは、日本にまでやって来たクラウのことを心配していたということらしい。惚れた # な(違)。 # 王に下された命令からして、GPOはクラウがスイスに逃げたということは把握してい # たのか? 親類縁者の線から辿ったにせよ、交通機関等の記録から辿ったにせよ、フラ # ンク叔父達の住処を突き止められないGPOって一体……という突っ込みは、本作品的 # に不許可。 # 幾ら人里離れた山奥とはいえ、昼間からリナクスの力を使っちゃうクラウ。迂闊過ぎる # ……。 ■再び平穏な日々 クラウ「信じても良いのかな」 フランク「お前はどう思ったんだ」 クラウ「信じられる。そう思った」 フランク「お前がそう思うのなら、その男の決意は本物なのだろう。しかし…しかし、彼    の戦いは容易なことでは無いのだろう。GPOという巨大な組織の闇をたった一人    で暴き出せるものなのか。クラウ。お前は生きていた。私や妻がどんなに嬉しいか、    判るね。これからは、ここで平和に暮らして行っておくれ。それが私達の願いだ」  解放され、フランクの家まで送り届けられたクラウ達。  クラウは王から天箕博士の消息を聞かされ、クラウ達の無事を天箕にだけは伝えると言 われたことを話す。  フランクは、GPOの組織の闇を暴き出そうとしている王の戦いは容易なものでは無い という。そしてクラウにこれからここで平和に暮らして行っておくれと言うのだった。  叔父の家で再び平和な時を過ごすクラウ達。  ピクニックに出かけた時、クリスマスは草原に寝ころび、不思議な夢を見たという。ク ラウの姿となって草原で眠っていると、私は何時でもここにいるよと言う言葉が聞こえた のだと。その声があなただよとクラウはクリスマスに言うのだった。  クリスマスは、自分からリナクスが溢れ出た時、リナクスはこの世界の危険も知らずに この世界に出て来たことを喜んでいたという。この世界にはリナクスがいない方が良いの と問うクリスマスを黙って抱くクラウ。  帰り道、もう直ぐ冬が来るというクラウは、この世界で知らないリナクス達が彷徨って いることを考えていた。 # 王がクラウ達を解放するとあっさり告げたのも驚きましたが部下に知られないようこっ # そり解放するのかと思ったら、堂々と解放しているみたいなので吃驚仰天。クラウ達が # リナクスだというのは部隊一同見ているはずなのに…。部下が告げ口するとか思わない # のか? # クリスマスが見たという不思議な夢。クラウの身体の中にいた頃に、私はここに居ると # と呼びかけられたというクラウの記憶をクリスマスも共有していたということなのかな。 # 平和な生活を再開したクラウ達。サンドイッチはクラウが作るのか。クリスマスのオレ # ンジワンピース萌え。 # 寝転がるクリスマスに覆い被さるクラウ。何だかその後行き着くところまで行っちゃっ # てそうな怪しい雰囲気(違)。 # 冬が来たら雪で山が真っ白になって綺麗とクリスマスに言うクラウ。どちらかと言うと、 # 寒いとか雪で身動きとれなくなるとか、不具合の方が多そうな気がするのですが、クラ # ウは気にしないらしい。 ■王警視正更迭 アヤカ「これは、そんな。これは、GPOのリナサピエン研究の実験データ。王警視正。    私にどうしろと。リナクスのことなど。王警視正」  職員が帰宅したGPO本部で一人、スタイガー元長官死亡時の新聞記事を読んでいた王 にコーヒーを差し入れたアヤカ。  何か手伝わせて下さいと言うアヤカに、王は一人で十分だと叫ぶ。  帰宅しようとした王は尾行の影に気づく。  翌日。王は更迭され本人との連絡も取れなくなっていた。  アヤカはスイスで王にスタイガー長官の死の黒幕が当時の副長官、現在のGPO長官で ある才藤であることを聞かされていた。  父の墓に詣でていたアヤカにその才藤長官より電話があり、クラブでのピアノ演奏に招 待される。  帰宅したアヤカに差出人の無い封筒が届く。部屋でそれを開けると、中に入っていたの は手紙とメモリー。メモリーの中には、GPOのリナサピエン研究のデータが入っていた。 # 以前の話では書類の山だった王のデスク。しかし今回は書類が全くありません。更迭を # 見越して片づけておいたのだと好意的に解釈すべきでしょうか。 # ジョン・スタイガー長官(47)死亡時の新聞記事。当時のアヤカたんが13歳であったこ # とや、東京都目黒区に住居があったらしいことが判ります。 # チョコバーに引き続きコーヒーを入れて来たアヤカ。話しかける口実でしょうが、意外 # と気が利く女性なのかもしれない。 # 王警視正、アヤカに情報だけ残して消されちゃったんでしょうか。本作品、リナクスと # 関わった人はどんどん不幸に。 # 才藤長官自らアヤカにコンタクト。どう聞いても罠としか思えないのですが、才藤長官 # のその後の表情はただ邪魔者を消してしまえという悪党の顔にも見えません。 # 才藤長官、月から電話していたみたいなのですが、電話に時間差が生じたりしないんで # しょうか?  # アヤカに届いた封筒。この時代になっても、郵便制度は健在らしい。ダイレクトメール # か請求書みたいなものまで封書で来ているみたいだし。 # アヤカの入浴シーン&バスローブ姿を初めとして、アヤカたんの一人暮らしの描写が何 # とも。何か、疲れてる感じなのがグー。 # 最近までリナサピエンを人為的に作っていることを知らなかった王警視正。短期間に良 # くここまで情報を集められたものですね。王がそれだけ優秀なのかもしれませんが、G # POは情報管理も…なのかも。 ■私を雇いなさい クラウ「もう、誰にも死んで欲しくないの。リナクスにも人にも」  スイスのクラウをGPOでは無く一人の人間として訪れたアヤカ。  王が更迭され行方不明と教えたアヤカは、GPOには戻りたくないと言う。  クラウからもGPOが人にリナクスを植え付ける実験をしていると聞かされたアヤカは、 クラウを追っていたのに何も見えていなかったと言う。  台所でクラウとアヤカが何を話しているのかと思うクライネ。  クリスマスは、クラウが話そうと思ったのだから大丈夫と言う。  アヤカはクラウに人為的にリナサピエンにされた双子の男性の写真を見せる。彼らが対 であると聞き、本当にGPOの命令に従っているのかとクラウは疑う。この二人はリナク スの意志で動いているのだと。  もしそうなら、GPOは二人のことを追うと言うアヤカ。  追い詰めては駄目というクラウは、この二人を自分で捜すという。  アヤカに、エージェントの自分を雇うように言うクラウ。アヤカが情報を集め、クラウ が動く。GPOに見つかる危険を冒しても、クラウはもう誰も死なせまいと決意している のだった。 # スイスのクラウを訪れたアヤカ。自分が監視されていて、その結果としてGPOがクラ # ウに目を付けるなんてことは考えもしていないのでしょうか? # 作品中では明確に語られていませんが、冒頭の装置は、対のリナクスを同時に二体の人 # 間に植え付ける装置みたいですね。イヴォンの後に作られた改良型人造リナサピエンと # いうなのでしょう。リナクスの意志で動いていながら、それをGPOに気づかれていな # かったところを見ると、狡賢なリナクスなのかも。 # 遂に共闘することになったアヤカとクラウ。クラウがエージェント復帰となると、ダグ # もそろそろ復活かな? ■次回予告 才藤「命を尊重するだけでは、平和を保つことなど出来ぬ」 アヤカ「違う。貴方は間違っている。決してゃってはいけないことをあなたはしている」 19th Rection「それぞれの道」  アヤカたん、思いっきり早まっているような。  で、クラウの仕事にやはり無理矢理クリスマスは着いていくのですな。  では、また。 -- 携帯@ mailto:keitai@fa2.so-net.ne.jp