ニューヨーク州立大学 Stony Brook校
C.N. Yang Institute for Theoretical Physicsの
Warren Siegelさんが公開している
『 場の理論 』の本( p 796 )
http://insti.physics.sunysb.edu/~siegel/Fields2.pdf
は、
ランダウ亡き後の理論教程の一翼を担うくらいの
勢いをもって書かれています。
もっとも、思想的一貫性ではランダウとは
比較にはなりませんが、数学の扱いも
まあまあ親切です。


大阪大学核物理研究センター 助教授の保坂 淳さんが、
原子核三者若手夏の学校2002(東工大)で行った講義
『ハドロン物理におけるカイラル対称性−−基本的な考え方と方法』
( p 63 )
http://www.rcnp.osaka-u.ac.jp/~hosaka/lect_grad/school2002.pdf
は、実験を踏まえた素粒子の理論の解説として素晴らしいです。