"anko eater" <anko@eater.com> wrote in message
news:ck1c2l$2cub$1@nwall1.odn.ne.jp...

> 現在、日本ほど化学建材でできた住宅が大量に建てられる国はない。
> 国内、どこを見渡してもコンクリート構造物だらけで、
> コンクリート構造物を視界にいれずに自然地形を発見することが難しい、
> 特殊な国日本ならではの問題である。

そのコンクリート構造物のひとつが電柱である。
日本ほど電柱だらけで、電柱が街の美観を損ね、
その醜い存在を主張している国はめずらしい。

電線地中化問題を論じると、また過激な電柱擁護派の論客の
反論が来るのだろうが、はたして電柱にいいところがあるのか?

電柱の欠点
1 台風が来ると倒れる可能性がある。
  また強風で飛んでくる看板などによって電線が切断されたりして停電が起きる。
2 街の美観を損ねる。
3 障害物となり、自動車、単車、自転車、人間などが衝突する対象物となり危険。
4 カラスなどのゴミを荒らす有害鳥類の居場所となる。

電線地中化による欠点
1 台風や大雨などで浸水すると、変圧器や電線などがショートし、故障する。
  (これに関しては、完全な防水加工することで避けられると思うが・・・)

その他は見当たらない。

はっきりいって電柱のほうがはるかにリスクが大きく、無駄が多い。
よって、可能なかぎり電線は地中化するべきである。