佐々木@横浜市在住です。

<415AA0E1.4A32DA51@tim.hi-ho.ne.jp> において、
Miyakoshi Kazufumi <miyakoshi_NOSPAM@tim.hi-ho.ne.jp> さんは書かれています。

> ども、みやこしです。

こんにちわ。

> 第12話「……しかも熱かった」のツボ。

> ミゥに止められて「武哉が!」と叫ぶ声がまた、今までに無い半泣きのよう
> な震え声で、情感が籠っていて実に良いです。

良いです。萌える。^^;

> #第3話で武哉が窓から落っこちた時も、これ程ではなかったですし。

レンの存在が彼女の態度を微妙に変化させているのかもしれません。
# 照れ?もあって秘めていたものが外に素直に出る様になったと。

> 今回は、さすがに最終回ということもあり、全体に色々と見所がありました。

レ○プされた後にしか見えないレンとか。(爆)
# 服装の乱れに突っ込むミゥといい、あんまり身体的な心配を
# してくれる者が居ないのが可哀想な。^^;;;;;;;

> 特に、この期に及んでまだDearSというものを理解していない(あるいは、
> 理解しているが認めようとしない)武哉と、「物」としてのDearSの価値観に
> 基づいて話しつつ、それを否定したがってるようなキィとの食い違いとか。

キィ君は敢えてレンを物扱いして武哉を煽っているっぽいですよね。
そして武哉が結局食いつかなかった事にがっかりもしていたり。

> 一方で、事態に困惑しつつも結局武哉の意思に従う事しかできないレンと、
> 感情をむき出しにして非難するミゥとの対比。ここだけ見ると、レンよりも
> ミゥのほうが、DearSとしてはより「欠陥品」に見えてしまいます。

OPで描かれている様に、この二人は表裏一体なのかも。
# あのOP、別に百合カップルという意味ではあるまい。(爆)

> で、おそらくは5人の中で、最も各人の立場や考えを理解していると思われ
> るねね子ちゃん。全て理解しているが故に、何も主張できず、レンに対して
> 「誰のせいでも無い」としか言えないのが哀しいです。

無力感がにじんでいます。
# ワルモノは判っているんですけどね。^^;

> この辺で、上手いというか、ちゃんとしてるなぁと思うのが、周りの人達の
> 描き方です。前半の第1ラウンドでもそうですが、商店街の人達やらクラス
> メート達がレンを助けようと動いてくれるわけですが、ここで、今までの話
> の中で、レンが商店街で常連と化しているとか、三人娘とお弁当を食べてる
> とかをこまごまと描いてきたのが効いてます。

同意。最後の周囲の盛り上がりが唐突では無く、ちゃんと積み上げてきた
表現の延長にあって違和感がありません。

> #当たり前っちゃあ、当たり前なんですが…それをやっていない作品も少な
> #からずあるので…。

# ですねぇ。
## 大抵のハーレムアニメにおける女の子の私生活の希薄さとかも同根か。
## まぁあれはあれで幻想の余地をわざと作っているのかも、ですが。

> 蜜香先生も、結局はいつも通りに自分の欲望に忠実なだけなんでしょうが、
> 今回はそれが結果的に武哉のサポートになっている所が、いつもとちょっと
> 違います。
> #まぁ最終回だし、先生も少しは活躍しないと。

振動が大きそうなバイクに乗っている辺りが如何にも蜜香センセらしい。(爆)

> 最後にチナがちょっとだけ顔を出したり、フィナ様(ティナ様にも聴こえる)
> が目を覚ましたりとかいうのは、要望さえあればいつでも第2期をやります
> よ、って事なんでしょうかね(^_^;

原作付きで尚且つ原作が終わってない(のですよね?)作品としては、
こういう終り方は宿命かもしれません。
独自の(完全な)結末を用意するのは、現在の様な多メディア展開前提の
戦略でのアニメ化では難しいのでしょうし。

# 続きがTV放送ならきっと見るでしょう。OVAだと微妙かな。^^;

では、また。

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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
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