本日、渋谷ユーロスペースのレイトショーで、
「丹下左膳餘話 百萬兩の壺」を観てまいりました。
もちろん、山中貞雄監督版です。

観る前は、まさかコメディだとは思いもしなかったので、
その驚きのせいもあるかもしれませんが、
これは、傑作ですね。

人情紙風船の前半のテンポが、
本作では最初から最後まで持続してます。
つまり至福のひとときが過ごせるということです。

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ISHIBASHI
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