Re: 切腹文化を実践した三島由紀夫の憂国
切腹より、合理的な作戦を考えろ。
それが勝戦への秘訣である。
アホみたいに根性で負け戦を突進するなんて愚の骨頂。
一平卒を銃弾のごとくに扱い、消費したために負けたのである。
負けると思えば撤退し、勝てると思えば突進する
その冷静な判断なくして勝てるわけが無い。
将棋でもなんでも勝負事はみな同じである。
根性で勝つ・・いくら念力を用いても人間の能力には限界がる。
一社員を大事にしない企業など伸びない。
人材こそが最大の兵器である。
精神異常者三島の切腹など、偽善である。
ただの売名行為である。
語るに至らない。
"Sugawara" <sugawara81@hotmail.com> wrote in message
news:565Yc.3755$NC6.531@newsread1.mlpsca01.us.to.verio.net...
> これをエロスでかたづけた政治風土。
>
> しかし、三島の憂国は卓見であった。
> 日本は情報を取る組織を持たない。
> 自衛隊といってもその能力は陸軍中野学校の比ではないだろう。
> 有人飛行で軍事機密を集める中国とは雲泥の差である。
>
> 何がここまで日本人、日本文化、日本国家をノー天気にしたのだろうか。
>
> それは切腹という儀式を放棄した結果である。
>
> 三島は文学者の感性で、生死をかけた言行の必要性を自らの切腹で日本国民に
> 見せたのだ。エロスなどという三島の個人的欲望ではない。
> 思えば、左翼左翼と左翼批判し、左翼は右傾右傾とこき下ろし
> 日本は右らしい右の真髄も失い、骨のある左翼も消失し、ついにはわけのわか
> らぬもんじゃ焼きになった。
> もともと左翼などというほどの骨のあるものはいなかったのである。そして、
> 右翼などというまともな武士はいなかったのだ。かっこうつけた成り上がり左
> 翼とのぼせ上がった与太者右翼のパフォーマンスのなかで、自ら切腹という武
> 士の儀式で憂国を空間に描いてみせた三島由紀夫の先見性にあたらめて天才の
> 感性と思う次第である。
>
> 「悪魔の情報戦争」浜田和幸さんの本が出ている。小泉首相がアメリカに脅迫
> されている噂も理由も本当か嘘かその信義の程は知らないが、一国の首相がこ
> のようなスキャンダルにまみれているとするなら、情報省はこの実態を国益に
> したがって打ち消すべきではないだろうか。もし、真実なら別にどうってこと
> のないものとして無視するのもよい。だが、米国協調路線をとるにしても、米
> 国一辺倒のわが国外交はあまりにも偏狭で危険だ。判断する武士がいない。
> 言っておくが官僚は武士ではない。
>
> 徳川慶喜は西周を擁し、ヨーロッパの動向も知識も十分見据えていた。やは
> り、日本の武士の叡智が今のわが国には必須ではないだろうか。しもじもの人
> 気取り「やっこさん」では、日本沈没である。中国にやられるのは時間の問題
> だ。日本人がこのまま消失、ジリ貧で、塵と化すのを傍観するには日本という
> 歴史は美しすぎる。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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