Miyakoshi Kazufumi wrote:
> 観に行ったのは平日の午後最初の回。
> (と言っても始まりは14時過ぎ)
> 
> 300席ほどの劇場で、入りは5〜6割。

 結構入ってたんですね。昨日の最終上映、群馬県太田のシネコンだと、
まぁまぁって感じでした。時期もありますが、2割弱位?

> それと、おじさん・おばさんと言ってよさそうな人も少し。
> わりと年配っぽい夫婦連れみたいな人がいたのが、ちょっと
> 印象的でした。

 年輩夫婦は安く見られますから。他にもレディースデーとかが
重なると「マジで?」って感じの映画に「マジで?」って位(平日の昼間に)
入ってる時は、最近はざらなんで。

 むしろアニメ好きじゃなくても「(にわか含む)映画好き」には売り文句が
多そうなスチーム・ボーイだと、色んな年代でも見られるかも。

 、、、

 終わった後に別の客が言ってた感想が「作者の主張と作品が
かみ合ってない」、、、

 なんか微妙にうなずいてしまいました、、、

> 始めの方は「いかにも
> CGでござい」的なカメラワークとかがあって、多少違和感が大きいかも。

 「あー、、、やってみたかったのね、、、」って感じですか^^;
 ところで、あのボール、鉄製で軽そうには思えないんだけど、最初に
妊婦さん状態でレイが運んでいるにも拘わらず、重さが感じられない、、、

> 本職の声優さんではなく、俳優を起用したのも気にならず、特に主役のレイと
> スカーレットに関しては、ごく自然に役に馴染んでいるように思えました。

 役者さんかなかなか上手くはまってましたね。

> あれだけ色々なモノがあって、メカなんかもいかにも蒸気機関的なハッタリの
> 効いた大仕掛けな感じで出来ていて、スチーム城もでかくて黒くて戦艦の艦砲
> 射撃も堪えないぐらい丈夫で、それでも最後にはお約束通り大破壊で、なのに
> 何故かカタルシスがあまり無かったと言うか、何というか。

 行っくぞぉー、、、って劇場で見た予告(やっぱり私のでも見られ
ない、、、)の台詞の後が着地だけなのも、、、
 あと、最初のシーンですげーぶっ飛ばされてるはずのじじいが無事で
父ちゃんがあんななのってのが不思議。、その父ちゃんの機械仕掛けの手足や
飛行船のアームとか、ボール以前に現代科学すら飛ばしすぎてて、それが
あの時代なのがなんか変。あるラジオ番組でも似たような事を言ってましたが。

> 物語に緩急があまり感じられなかったせいなのかもしれませんが、盛り上がる
> か?と思ったら引かれる、という、その繰り返しだったような気がします。

 最後のスチーム・ボーイの標準仕様からは結局、脱出しただけ
なんですよね、、、
 全体の中でどこが山なのか、と言われて困る感じ^^;
 もうちょい、、、かなぁ、、、
-- 
「見ないと訴えて勝つよ!」
        木津健介