> 真実の鑑定屋

監督「映画の脚本が3本ありますね。脚本料は幾らにしましょう」

作者「週30分の番組に換算して、ざっと10本分と見て、月給2ヶ月分にしましょう」

監督「何、2ヶ月分。安いよ。ざっと30万円だ」

作者「2年掛かって書いたんです。もう少し何とかなりませんか」

監督「そう言われてもヒットするかどうかも・・・。ヒットして君に収入の1%が入ったら、次の脚本、書く?」

作者「今考えています」

監督「じゃあ、書くつもりなんだね」

作者「今、企画書しか出してないのを詳しく書いてみようかと」

監督「む。またそれを待つのか」