運賃収受をしないワンマン列車
井上です。
先日、和歌山線を全線乗り通す機会がありました。和歌山から乗った
列車は前2両王寺行き、後2両橋本止まりの105系4両編成。
4両だから車掌さんがいるのかと思いきや、なんとワンマン運転です。
へぇ、運賃収受はどうするのか思っていると、更に驚くことに各停車
駅でドア全開です。無人駅もそうだし、整理券すら発行しない。
交換する117系の4両編成もワンマン表示を掲げていたので、わたしの
乗った列車だけでなく一般的に行なわれているみたいですね。線内相
互間の(一部の不心得な)乗客からは運賃を取りこぼしても仕方ないと
いう割り切りなんでしょうか。さすがに奈良県側に入ってからは整理
券を発行して運賃も収受していましたけど。
前回和歌山線に乗ったのは全線電化の前だったので実に20年振り。長
時間の乗車でも割と車窓に退屈せずに過ごせました。大都市近郊の大
環状線で私鉄線との連絡があったり、なんとなく八高線の非電化区間
に雰囲気が似ていると思ったのは気のせいかな。
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塩尻市 いのうえけいいち
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