《民主党案では空洞化がより一層激しくなる。絵に描いたもちだ。》



数字を入れた?

とたんに整合性の取れる制度にはならない。

だからどうしても出せないのだ。



民主党の言うように、下に厚くすると高額所得者の年金は減額される。
最低と最高の差があまりなくなり、限りなくフラットな年金になる。



そうすると?

高所得者になるほど納める保険料と受け取る年金が全く引きに会わなくなる。

矛盾に満ち、空洞化は一層激しいものになる。



又最低保障をするともうそれに安住してしまう。

高額の保険料を払ってまで微々たる上乗せ年金など掛けるものは少なくなる。

ここでも空洞化を激しく助長する。

矛盾に満ちた制度でしかない。

まさに絵に描いたもちでしかない。



そもそも最低保障があり、国の保障で安心して暮らせるなどと言う北朝鮮のような制
度でよいはずがないのだ。

基本的な構想が大間違いに間違っている。



だから民主党は自前の年金法案が出せないのだ。



今ここぞと言うとき、ただいたずらに批判しているだけに終わることになる。

年金法の廃止法案の提出はごまかしだ。

国民をだまそうとしている。