Path: ccsf.homeunix.org!ccsf.homeunix.org!news1.wakwak.com!nf1.xephion.ne.jp!onion.ish.org!news.daionet.gr.jp!news.yamada.gr.jp!not-for-mail From: =?ISO-2022-JP?B?GyRCOjQhOUxaGyhCIBskQjFRTy8bKEI=?= Newsgroups: fj.rec.animation Subject: =?ISO-2022-JP?B?GyRCMlYxJjV+JWElJCVJQmIbKEI=?= LaVerite #11 Date: Thu, 17 Jun 2004 21:27:49 +0900 Organization: Public NNTP Service, http://news.yamada.gr.jp/public.html Lines: 152 Sender: hidero@po.iijnet.or.jp Message-ID: NNTP-Posting-Host: u063226.ppp.dion.ne.jp Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Trace: zzr.yamada.gr.jp 1087475282 15856 218.222.63.226 (17 Jun 2004 12:28:02 GMT) X-Complaints-To: usenet@yamada.gr.jp NNTP-Posting-Date: Thu, 17 Jun 2004 12:28:02 +0000 (UTC) X-Newsreader: Sylpheed version 0.9.10 (GTK+ 1.2.10; i386-unknown-freebsd4.4) Xref: ccsf.homeunix.org fj.rec.animation:2064 佐々木@横浜市在住です。 ●花右京メイド隊 LaVerite 第11話『強行突破』についての雑感。 ・今回も例によって本アニメ/原作のネタバレが多少あります。  そういう代物が気になる方は以下は読まないで頂いた方が良いかと。 私 に つ い て ら っ し ゃ い 、 殴 り 込 み に 行 き ま す わ よ ! # 仕切り屋。(笑) さて今回は原作第14話『強行突破!!』第15話『赤色王旗!!』 そして第16話『脱出!!』の三話が元になった話という事で、 珍しく前回から今回へと原作通りの順番に繋いだ構成です。 # とは言っても話の展開の細部は大分異なっており、原作を知っていても # 中々楽しめる話だったと思います。 # 何となくですが、本シリーズを企画した際にラスト(というかラス前の # クライマックス)として原作の第13〜16話を選び、そこから遡って # 全体の構成を決めたという印象ですね。それ故、ここまでの流れが # 全体を通してまどろっこしくも無く、駆け足でも無い丁度良いペースに。 名目上の当主ですら存在を知らなかった研究所へ向かう太郎達。 # 原作とは違いちゃんとした(笑)ヘリに乗ってきたので操縦は八島ちゃんが # 担当しております。代わりに別な墜落理由が必要になってますが、そこは # ぬかり無く足を引っ張る御方が。^^;;; # リュウカさんが戦闘服では無くメイド服なのは準備にあまり時間を # 掛ける余裕が無かったという事かなぁ。 ## 穴開きパンツを見せる為かも知れないですが。(爆) 冒頭でいきなり足手まといになったリュウカさんですが、研究所に 突入した後は逆に得意分野&囮(ぉぃ)として大活躍しております。 # リュウカさんが最初しかドジらないなんて変だな。(笑) 対する研究所守備隊はいきなり銃を向けて来ますが、ここは コノヱさんの“神速の居合”の方が上でした。 # ちなみに守備隊の方々の銃は最近トレンド(笑)なP90ですな。 #『ガンスリ』のエッタちんと同じ銃と言った方が判り易いでしょうか。 ## 人間(テロリスト)を大人しくさせる為に設計したという嫌んな銃。 ## 先日の某サミット会場を警備していた警察(州兵かも)の写真が ## 新聞に載っていたのですが、同じくP90をぶら下げていて ## 妙に感心してしまいました。(あ〜、アニメと同じだぁって ^^;) そして地下への唯一のルートであるエレベータを確保するや、太郎達は二手に 別れます。グレース達を後衛に残した事を気にする太郎、ですがコノヱさんは ここでも太郎は役目を充分に果たしていると言ってくれるのでした。 # さぁ今回の注目はココ、片膝立ちのグレースの太股〜がぁっ!(核爆) ## この後、胡座かいてるグレースって絵もありますが、 ## やっぱり片膝立ちの方が断然エろい。(ぉぃ) # ここで第4話の趣味の悪い(笑)イヤリングが再登場してます。 # こんな小物アイテムを使って、太郎がメイド達の心の拠り所となっていると # 説明する辺りは実に上手いなぁと思いました。更にリュウカさんだけは # 貰っていないという点まで逆手に取って、さり気なく同じ場で戦う者の # 連帯感みたいな物も表していて見事。 ## イクヨっちがイイ娘過ぎるという突っ込みはとりあえず無しで。^^; # コノヱさんと太郎の会話を背中で聞いている八島ちゃんが印象的。 # コノヱさんが言っている事には同意出来ても、それを言うコノヱさんの # 心境まで考えてしまうと複雑な想いがよぎるって事なんでしょう。 ## 八島ちゃんには悪いですが、この時の愁い顔が凄くイイです。*^^* 割と善戦している居残り組に対して、潜入組は紫皇院姉様が直々に 相手をしているだけに苦戦です。相手の実力を知り過ぎているだけに 戦いあぐねるコノヱさんに代わり、先陣は八島ちゃんなのですが…。 # 八島ちゃん、猫手をちゃんと装備してますね。^^; # 原作ではアレを着けていると大木をバッサリ叩き切ったり出来るのです # が、仮に本アニメ版で同じ設定でも紫皇院姉様には通じないでしょう。 ## ヤラれちゃった八島ちゃんの痙攣する目が死んじゃいそうで怖い。^^; 遂にマリエルの許へ辿り着く太郎。しかし太郎の声は届く様子が無かった。 コノヱさんも力尽き、紫皇院姉様は太郎に制裁をくわえるのだが。 # ここまでの戦闘シーンの構成は原作とは全然違いましたが、今回の # クライマックスであるマリエル復活の辺りはほぼ原作通りですね。 # 原作では何で割れたのか今一つ良く判らない標本ビン(違)ですが、 # アニメ版では太郎の手斧の一撃の場所がきっかけになって割れたらしいと # 考えられる構成です。こういう細かい点に配慮して説得力を上げるのが # アニメ版は実に巧みだと思います。 ## ガラスの円筒、液体、何か判らんチューブ、そして全裸(爆) ## というのはお約束フルコースです。*^^* シンシアの声に導かれて太郎達と合流する居残り組。そして、 脱出する太郎達に迫る紫皇院姉様。その危機を救ったのは。 # すっかりデムパっ娘と化しているグレース。(ぉぃ ^^;) ## 交互に寝ているだけでも負担なのに、最近マルチタスク化(違) ## している事が多いので倒れたりしないかと心配です。 # それにしても何でユングフラウ号にアヤちゃんとナス子さんが。^^; # しかも指揮してるのシズ様だし。^^;;;;;; # そりゃ出てきて欲しいなぁとは思ってたキャラですが、 # こんなところでチョイ役出演するとは。 # スタッフな方々も本編に出せなくて残念と思っていたのかな。 ## 原作未読の方向けに補足すると、ユングフラウ号で指揮を取っていたのが ## リュウカさんの妹のシズカちゃん。コンソールを見ていた二人が ## 花右京家囲碁部の面子なのでした。 # 自分で命じておいて、思いっきり紫皇院姉様に命中してしまたところを # 見て顔が引きつるリュウカさんが何とも。^^;;;; # コノヱさんの二刀流の一撃が“あれ、然程効かなかった?”と思わせて # 最後に意味を持ってくる辺りも実にナイスです。 # それにしても奪還戦が1回で終わるとは意外でした。 # もうちょっと引っ張るネタだろうと思っていたのですが、 # 見終わってみればダレの無いスピーディな展開で良かったと思います。 # 北斎爺さんは“始まったばかり”とか言ってますが、 # 流石にこれは今回のシリーズ内では語り尽くせない部分でしょうね。 アイキャッチ絵は紫皇院姉様の妖しい雰囲気バージョンでした。 # 正直、敵方なのに優遇されてる気がします>姉様。 # 突然ですが、最終回のアイキャッチ絵予想〜。 # 1)やっぱりマリエル # 2)マリエルと太郎のツーショット # 3)レギュラキャラ総出演 # の何れかかなぁと思いますが、どうでしょう。 # 予想は裏切って欲しいという期待もあり。 全体として、ちょっと癖のある作画回でしたが乱れという事では無い ので、まぁ問題は無いかと。慣れるのに少々時間が要りましたが。^^; それに良く動いてました。やっぱり肉体を使うアクションはこのくらいは 見せて欲しいところです。 # 八島ちゃんらびゅ〜。(爆) そして遂に次回で終り、らしいです。全12話なんですね。 ## 2話×6巻なのかな…(謎) 予告は今までのアイキャッチ絵全集という事でラストの内容を示す物は ありませんでした。まるまる1話分がエピローグなのか、それとも 振ったネタ(地下屋敷のアレとか)を回収する独自展開が付くのか 期待しつつ待ちましょう。 では、また。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■ ■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■