数学の「実用性」(Was:豚の尻尾の「四色問題」)
M_SHIRAISHIさんの<800c7853.0406110757.50072569@posting.google.com>から
>Yoshitaka Ikeda <ikeda@4bn.ne.jp> wrote in message
>news:<cac18i$a6s$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>...
>> M_SHIRAISHIさんの<800c7853.0406101638.7af1e724@posting.google.com>から
>> >それはユークリッド流の俗説・詭弁に過ぎません。
>
>
>古代ギリシアは、“民主主義社会”だったとは言っても、それは奴隷制度の
>上に成り立っている社会だった。
>
>ユークリッドのような“自由市民”だけが、奴隷の苦役の上にあぐらをかいて、
>非実用的で思弁的な学問に耽ることができた。
ユークリッドの評価はともかく、
>現代人の大半は、古代ギリシアの“自由市民”の目から見れば、奴隷と映る
>ことだろう。
大半ってことは、「古代ギリシアの”自由市民”と立場が代わらない人はい
る。」ってことだと思いますが。まあ、それはいいとして。
>「現代の奴隷」に、非実用的で思弁的な学問に耽る余裕など、先ず、無い。
余裕なんてものはある・なしを語るものではなくて、作るか作らないか、本人
の問題です。
># 大学の教師とて、その大半は「教育制度の奴隷」に過ぎない。
>
>早い話、出勤しないことには食べていけない。古代ギリシアの“自由市民”
>はどこにも出勤する必要は無かった ---- 兵役を除いては。
大学の先生ってのは、(人によるだろうけど)、ある程度の教育と、さまざまな
雑事と、そして研究をするのが仕事で、かつその研究っていうのは別に実学で
ある必要はさらさらないと(専門性と合致していれば)私は考えてます。
これは、私は数学に限った話としてしているわけではありません。一般の話と
して、そうでしょう。
>「現代の奴隷」に許される学問は「実学(=実益の上がる学問)」のみ --- これが、
>現実。
世の中、何の役にもたたなさそうな学問でもちゃんと国家公認のもとで行われ
ていたりするので、あなどれません。
文部科学省の金で文化財発掘とかやってますが、あれは実学なんでしょう
か?
というか、実益が上がらないからこそ文部科学省がやってるんだと思います
が。
あと、「客観的に実学」かどうかってのは、実は本人には必ずしも判定可能で
はないんだよな。
>>「四色問題の証明がなんの実用に生かされる可能性は無い」という
>> 証明でもあるのでしょうか。
>
>
>そんな証明なんか在るわけ無いでしょう。
>
>大勢の人の主観的な予想に過ぎません。
本当に大勢かどうかはともかく、主観的な予想だけで他の目をつぶすのはどう
かと。
--
Yoshitaka Ikeda mailto:ikeda@4bn.ne.jp
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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