《これが崖っぷちの小泉改革か》年金法案はんた〜〜い。



小泉改革は崖っぷちの改革だった。

なんでもOKだった。

『これが絶対に必要です』といえばすべて通る状況だったのだ。



にもかかわらず結果はこれだ。



道路公団改革はたったの1割の料金引き下げに終わった。

もっとも肝心の年金改革は問題を15年先に先送りしようとしている。

せっかく大改革の全権を託したのに、本格的改革をしないということは何にもしな
かったと同じことだ。

チャンスを生かしていない。



これでは再生の芽さえまだ出ていない状態ではないか。

景気循環で不景気になれば回復にまた時間がかかる。



今後負担が上がれば上がるほどこの傾向は強く出る。



状況は悪化するわけだ。



じゃ改革にはなってないじゃないか。

改革をやっていないと同じだ。



日本再生には程遠い。