"Shinji KONO" <kono@ie.u-ryukyu.ac.jp> wrote in message
news:3989806news.pl@insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp...
> 河野真治 @ 琉球大学情報工学です。
>
> In article <c9f00b$679$1@news511.nifty.com>, "GON"
<gon@mocha.freemail.ne.jp> writes

議論に混乱がありますね。特にその前の方。つまり、あなたの「法律に違反している
わけでもない」という言いまわしは、法律の世界で良し悪しを語ることであります
が、前の方は法律の世界と「事実の世界」=政治の世界をごっちゃにして考えておら
れる。以下を見てみましょう。

"GON" <gon@mocha.freemail.ne.jp> wrote in message
news:c9f00b$679$1@news511.nifty.com...

> 仮に家族会の対応を批判したら規制の対象になるとしたら
> 言論の自由ってどうなっちゃうんでしょうね?
> 批判は両方あって当たり前でどっちかの言うことが気に入らないから
> 規制しろっていうのは言論の自由をまるでわかっていない馬鹿の言う
> ことです。

前半の、「仮に…どうなっちゃうんでようね?」は法律の世界で考えようとされてい
る風ではあります。この場合の「言論の自由」も勿論法律上のもの。ところが、後半
の「批判は両方あってあたり前で…馬鹿の言うことです」は事実の世界での感想のよ
う。事実の世界にとどまる限りは「批判は両方」とも許される。しかし、誹謗や中傷
が名誉毀損あるいは侮辱罪に該当し、法に反するような場合には「批判は(両方)
あって当たり前」ではないのです。

「気に入らないから規制しろ」、このように受け取ること自体が事実と法との区別が
まだ分かっておられない証拠ですね。「気に入らないから規制しろ」は「ウンコした
いから規制しろ」と同じで、趣味や好みの世界の話。そんなもんで言論に自由が規制
されるはずは無いし、誰もそんなことを理由に持ち出すことはしない。心配する必要
の無いことを心配しているところが事実と法との混交の証左。

最低次のことを分かって議論するなり話を持ち出すなりしてほしいものですね。ま
ず、何やっても自由。これが私達の民主主義の社会生活では、まあ、原則でしょう。
批判するにしても中傷するにしてもです。しかし、その一部についてのみ法は自分の
世界のこととして、自由を利かせないようにしている。好みも趣味も許さない。従い
まして、この法の世界にまだ取り込まれそうも無い段階においては、良し悪しを語ろ
うと語るまいと、個人にとっては痛くも痒くも無いことであって、話題としてでさ
え、せいぜい政治論で問題とされる程度。政治論では政治家はともかく、個人は痛く
も痒くも無い。

たとえば、かのyam氏なども政治論でよく個人の良し悪しを語りますが全く意味の無
いことですね。個人であるご自分を棚上げしてよくべらべらお喋りしますが、意味の
ある発言権など自分には有りはしないことを知らないのです。意味の無いことを語っ
ているという意識があれば、首尾一貫するから分からないでもないのですが、それを
知らないで語るところはみっともないですよね。みなさん、真似をするのはおよしな
さいね。(笑い)