Re: Re: 四角錐の体積について
In article <c9f9mh$hcd$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp> <kounoike@mbh.nifty.com> writes:
>例えば,
>2つの四角錐体(又は2つの直方体)の底面の面積と高さがそれぞれ等しけ
>ればその体積は等しい。・・・・(1)
>(ここは,底面に対して等間隔にスライスしたものをずらして,体積は変わらな
>いとか適当にごまかす。)
>を出発点にして
はい。
小学校だか中学校だかの教育実践で、電話帳のような紙の束を適当に裁断し、
それを横にずらすことで等積性を見せるというのがあります。
例えば直方体を2方向にずらすと等積の平行六面体ができるわけです。
それで納得してもらえるなら OK。
以下の部分もそのままで OK です。
一般に三角柱(直角柱でなく、斜角柱でもよい)は
等積の3つの三角錐に分割できます。
実際、三角柱 ABC-A'B'C' において、三角錐 ABC-A', A'B'C'-B, A'C'-BC
は三角柱を3つに分割し、互いに等しい体積を持ちます。
が、3つの三角錐は一般には合同にはなりません。
それ、問題にしましょうか。
問題: どのような三角柱であれば、3つの合同な三角錐に分割できるか。
(平賀)
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