《ありもしないジェンキンスさんの意思など認めるな》





北で自分の意思の表明などできはしないのだ。
北当局に都合の良い発言しか出来ない。


ありもしないジェンキンスさんの意思を決して認めてはならない。

さもなくば北はすぐ
『ジェンスさんが遠くではいやだと言っている』

『北京でないといやと言っている』

とか、もっとあからさまに、

『日本に行くと訴追されるからいや』

などと北はジェンキンズさんの意思を持ち出し頑強に主張を始める。

北が日本の世論に機敏に反応し、こう言い出すのはわかりきったことだ。



したがって、ジェンキンスさんの意志の問題は今語るべきではない。

『ジェンキンスさんの問題は日本政府が責任持って解決する』と突っぱねるべきだ。

『北は無条件で曽我さんの家族を日本に返せ』と強く要求しないかぎり北は言を左右
し、なかなか曽我さんの家族を解放はしない。

当たり前だ。


麻生大臣のように戦略もなく言っていると北に『曽我さんの家族を帰さない口実』を
与えるだけだ。