>このサイト事態について  投稿者:鷹羅 2004年5月15日
>どうも始めまして、このサイトを閲覧して思ったことなんですが
>そもそも間違っている定説を教科書とか参考書に載せるわけ無いと
>思うし、間違っている!と言っても、証明する以外で正しいと言わす
>のは不可能だと思う。正しいと本当に思っているのなら、学会なり
>駆け込めばいいじゃないですか?
>何故誰がどう言おうとSPAMメールっぽいやり方で他人を引き寄せたり
>するんでしょうか?その理由も見た限りでは、言い訳にしか聞こえま
>せんし、正論に対して毒舌で返す限り、貴方を支持する人はいないと
>思いますよ。俺も支持する気は有りません
>法律がどーのこーのと、馬鹿みたくほざく前に、まずネチケットを学
>んでみてはどうでしょうか?
>あと、無理だと思いますが、頑張って定説を覆してくださいね。

鷹羅君から、2004年5月15日、ご意見欄に投稿がありました。次
の説明手順によって返答します。
真理学会では、理論(原理、公理、結論等)の是非の闘争に入るた
めには、先ずどの理論がより基本的かを見極めることとしています。そ
して、より基本的な理論の方を【優先理論】と呼んでいます。勿論、
現象や実験事実はどの理論よりも優先されます。以下に、この実践
例を挙げておきます。それから後、私達が琉球大学の関係者へ抗議
文を送致するに至った理由を述べます。

◆優先理論◆
アインシュタインは、等速度直線運動するどの系でも光速度は一定
であるという原理を提唱しました。この光速度一定原理を、関係する
現象や実験事実のもとに解析します。
地球は自転運動している加速度系であることを、フーコーは振子を使
った実験で証明しています。つまり、赤道付近と極地付近では地表速
度が大きく異なるというわけです。そして、自転運動によりコリオリの力が
働きます。コリオリの力は海流や気象現象に見られます。又、コリオリ流
量計もあります。
等速度直線運動系では物体の静止を実現できますが、加速度系で
は無理です。地上で静止が実現するのは相互作用が働いているから
です。マイケルソン&モーレィの実験器機は勿論、光速度の測定器機
は全て地上の系に固定されています。又、光は余りにも速いため、測
定器機は超高精度です。ところが、超高精度な光の測定器機に、地
球の自転運動の影響は現われません。
上の幾つかの事実を合わせて考えれば、光速度は加速度系において
も一定という結論に導かれます。よってこの結論は、等速度直線運動
系における光速度一定の原理を否定する「優先理論」です。

相対性理論は、光速度一定の原理と相対性原理の二つの基礎の
上に構築されています。ここで、光速度一定の原理は相対性理論の
基礎ですから、光速度一定の原理が「優先理論」になります。
私達は、光速度一定の原理を覆す新理論(優先理論)を提出しまし
た。その新理論を覆すためには、より優先する反論根拠が必要になり
ます。従って、相対性理論やそれから導かれた如何なる理論を持ち出
しても反論根拠にはなりません。相対性理論より、光速度一定の原理
が優先理論だからです。この程度の知識もなく、私達の新理論に対し、
相対性理論やそれから導かれた理論などを反論根拠に押し立てること
を、私達は【無知の転嫁】と言っています。
ちなみに、光速度一定の原理より相対性原理の方が優先理論です。
そして、相対性原理より「絶対運動と絶対静止の相当原理」の方が
優先理論、更に「慣性配分の原理」が優先理論となります。他にも新
理論を提出していますので、それらの優先順位を考えてください。そして
「思考原理」が最優先理論です。 ◆以上◆

鷹羅君の主張は「無知の転嫁」の典型的なものです。そして「無知の
転嫁」の質が悪いところは、当人にその自覚がないことです。この様な
輩と論争すると、どんどん話の枠を広げてくるために争点ボケとなります。
私達は、光速度一定の原理を覆す新理論を提出したのですが、琉球
大学の河野慎治助教授は相対性理論から導かれる理論などを持ち
出し、闇雲に新理論を否定しようとし、更に「と」呼ばわりしてきます。
河野助教授の論調と鷹羅君の論調とはレベルの違いこそあれ、「無
知の転嫁」に変わりはありません。

私達は2000年末に新理論を発表する際、一部の反論者の「無知の
転嫁」を予想していました。そのため、論争は一歩一歩、説明を分かり
易いものにしながら議論を進める方法をとりました。やはり「無知の転嫁」
の反論者がいて、私達に愚弄や中傷の集中砲火を浴びせてきました。
このとき、真面目な論争をするように他の人から注意されていましたが、
その反論者達は愚弄を止めません。やむなく私達も愚弄を交えた論争
に切り替えました。また、大学関係者には「大学の学問の自由と義務」
の欄を設けて注意を促しました。論争の全ての記録があります。そして、
三年ほど経て論争は一段落をむかえました。

さて今回、新たに【時間の正体】を発表すると、またもや琉球大学の河
野真治助教授が横槍(無知の転嫁)を入れてきて、私達を「と」呼ば
わりする始末です。過去に、琉球大学の関係者にも抗議をしましたが、
相変わらず野放し状態です。
大学関係者はその道の権威であり、教育を生業としています。既に間
違いが証明された(反論ができない)事項を正しいと言い張って教え続
ける大学関係者は、学問の進歩を妨げています。又そのような大学関
係者を、その立場上、私達は犯罪者と思っています。
如何なる理論を持ち出そうとも、現象や実験事実を否定することは決
して出来ません。事実を提出した私達が、なぜ琉球大学の関係者か
ら「と」呼ばわりされなければならないのでしょうか。それから、鷹羅君は
琉球大学の関係者ですね。私達が琉球大学の関係者に抗議文を送
るのが「SPAMメール」ですか。まさしく「無知の転嫁」ですね。


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真理学会
事務局長 柳 健宏
『世界規模の間違い』 http://ggm.to/

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