花右京メイド隊 LaVerite #06

佐々木＠横浜市在住です。

●花右京メイド隊 LaVerite
第６話『予算争奪戦』についての雑感。

・今回も例によって本アニメ／原作のネタバレが多少あります。
　そういう代物が気になる方は以下は読まないで頂いた方が良いかと。

マ
リ
エ
ル
、
勝
つ
つ
も
り
で
い
る
の
か
？

さてさてさて。毎回どんな風に原作をアレンジしてくるのか？という辺りが
個人的な興味の中心になりつつある本シリーズ。今回のお題は予算争奪盃
ソフトボール大会なのですが、原作の当該エピソードにおける美味しい部分が
ことごとくカットされてしまっていて皮だけ残して全然別の話とでも言いたい
くらい変わってしまってます。多少の改変は容認したいと思っているのですが、
これは……え〜と……言っちゃっていいかな………駄目ぢゃん。^^;;;

原作最初のヤマ場が本シリーズのクライマックスになるであろうという予想が
仮に外れていないとすれば、原作ではそのヤマの後にある本話のネタの幾つかが
直接は使えないのは仕方ない事でしょう。ですが、例えば太郎チームでマトモに
プレイ出来るのが八島ちゃん／マリエル／太郎だけで他が足を引っ張ってしまう
という物語を盛り上げるのに使い易いネタをわざわざ切ってあるのは何故？
# もっとハッキリ言うなら、そんなに囲碁部出したく無いのか。（笑）
## 裏表ユニフォームとか、その場でお着替えを見せろ〜（爆）

それにコノヱさんの太郎を守る（為の予算を得る）為ならどんな手段を使って
でも勝つという意気込みも薄れて、単なるスポ根的熱い勝負みたいになってたり。
# 原作ではマリエルの最後の打席は敬遠なんです。

更には太郎の手が腫れてしまった事を知った後、それでも全力投球を止めなかった
八島ちゃんの想いもカット。（コレなんか彼女が単なるアホでは無く、表面的では
無い本当の優しさを備えた女の子だと凄く良く判る話なのに。）

と、そんな感じで原作を知っているとついついついついつ突っ込みたくなる
出来だったのですが、原作を知らない方の視点で見てもあんまりヒネリの
無いドタバタスポーツ編でしか無く物足りなかったのではないでしょうか。

でもまったく見所が無い訳でも無く、どうやら太郎の中で何でも自分の
言いなりなマリエルに対しての違和感が膨らみつつある様な描写があるのは
先々の展開をにおわせていて良かったりするのですが。

# それ以外の良かった探し（笑）

八島ちゃんのメイド服の肩口とか時々出る腋の下がちょっとエっち。*^^*
今回は全編に渡って八島ちゃんが可愛く見えるのがグッドでした。
アイキャッチ絵もＹシャツ姿の八島ちゃん、これまた普通に可愛いです
# ちゃんとお約束通りにＹシャツは男物。（爆）

さて次回は、世界を業火で焼きつくす魔獣の登場する話みたいです。
# 原作から全然別物になってなければですが。^^;;;;;
## 逆に原作通りなら、今回と次回を逆順にすれば相手チームの
## 代打に動揺するコノヱさんが見られたのに。（笑）

### “予告クイズも折り返し〜”だそうで、
### １クール物なのは確実ですね。

では、また。

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■■■■■■　佐々木　英朗　■■■■■■■
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