《世界の果て極東に、未開人がいた。》

未開人も世界と交流する日がくる。

この未開人によると?

「目の前で、”先進国”の泥棒に財産を取られてても?
静観し黙っているのが成熟した国」なんだってさ。

目の前で、家族が”先進国”に強姦されてても、この未開人国は事を荒立てないことを優先するらしい。

何があっても、へらへらへらへら、エスキモーがやるような薄笑いを浮かべ、平静を装っている。

何にも反応しない。
痛いともかゆいとも言わない。


《世界の果て極東に、未開人がいた。》

だったら、何か言うまで、どんどんやって大丈夫。

アメリカも未開人の相手国に支援し、一緒に強姦だ。
「未開人からものを取ってもよし」とした。

未開人はどうすりゃいいのかわからない。
やられ放題やられている。
そう今も、へらへらへらへら、薄笑いを浮かべ、
友好の気持ちを表情に精一杯だし、
(歯をくいしばって耐え、泣きながら?)

平静を装っている。

こんな国がまだあった?
世界にもまだこんな国があったか?

あきれるだろうな。