From <6fbab765.0403171103.cf530ee@posting.google.com> Written by Horiuchi Satoru
> fjに久々に投稿します。
> 長い間つぶさには観察していなかったのですが、
>このfjもすっかり荒れ果ててしまったようです。
>(すべてのグループをみているわけでありませんが)
>
> わたしは今こそ実名原則を実現するために具体的な
>行動に出るべきときだと最近確信するにいたりました。
>
> 特定の人間が話し合うだけならウェブベースの
>ユーザグループの方が適当でしょう。しかし、誰もが
>見ることができ、かつアーカイブに適したメッセージ
>管理が自動的に行われるNGで、しかも実名を公表して
>意見を交換することは積極的に生存を図るべき意義が
>あると信じます。
>
> 以前から発言の中身だけを重視すべきだという意見が
>ありますが、やはり唯一無二の個体として発言している
>ことが少なくとも便宜的にでも信じられる条件が絶対に
>必要なのです。

ここら辺までは同意します。

> 実名で堂々と意見を述べられない人間をfjから徹底的
>に排除すべきです。
>(わたしは2chのような掲示板に書いたことはないし
>これからも書かない。ただし書いている人間を例外なく
>さげすむわけではない。わたしをさげすみたいがために
>勝手な妄想に溺れるものをこそ憐れむのみである)
>
> 一番てっとりばやい方法は研究者の資源に戻すことです。
>研究機関に属さない人も登録すれば低料金で利用できるよ
>うにしたらどうでしょう。

正直なところをいえば、(初めて私が利用した頃の)12年前のfjと今のfjは全く
別物です。嘆かわしいことではありますが、もはやfjというグループ自体は
昔に戻るには不可逆な点を通過してしまっているような気がします。

> インターネットの問題は利用者の様々な理解力の絶望的な
>格差を捨象しているところですが、それがそのまま確認でき
>るのならまだ救われるのです。しかし、実際にはにせの人格
>が混乱を意図とするにせの愚劣さをまとっているさまが多く
>認められます。こんな状態では無政府主義的な人間性の信頼
>もままなりません。まさにただパケットがやりとりされるだ
>けという状態になっているのが現状ではないでしょうか。
>
> 冒頭に述べたNGの利点と矛盾するようですが、要点は、
>「誰でも参加できる」の「誰でも」の範囲を大幅に縮小して
>でもこの場の存在意義を保つべきではないかということです。
> 誰でも書き手になれる場を提供する役目は終えていいと思
>います。実名投稿者間の意見交換の様子は誰でも見られるように
>すれば開放性の点でなんら問題ないでしょう。

Moderatedなグループのみで構成する新しいカテゴリを作る
という代案は如何でしょうか?むしろ、この方がすっきりすると思います。

もっとも、Moderatorは大変でしょうが、もしそのようなカテゴリが作成され
て、Moderatorの人的資源が枯渇しているようであれば微力ながらModeratorを
受任するにやぶさかではありません。

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池田 尚隆(Yoshitaka Ikeda) mailto:ikeda@4bn.ne.jp