《世界の福祉国家の基本哲学は戦後の社会主義運動に強く影響されている。》



豊かな社会の継続は『豊かな国民が結婚し出産し後継者育成を必死に行いやがて彼ら
に見守られ一生を終える』これを繰り返すことでしか持続できないのである。
ヨーロッパの社会実験を見るように、外国人労働者を目いっぱい導入しても、女性を
正社員で目いっぱい働かせても持続はできない。



20世紀猛威を振るった社会主義の全盛期に完成したのが現在の福祉国家の国家哲学
だ。

世界の福祉国家の基本哲学は戦後の社会主義運動に強く影響されている。

『国が税金で国民を直接保護しよう』と言うというものだ。
共産党の主張に非常に近い物になっている。
『国の保障で経世剤民?』

この国家哲学こそ改革すべきであって、これなくして国の持続的発展などありえな
い。



豊かな社会の継続は自由経済でこそ可能なのである。