《なんだこの拙劣政治は》

120万県民に、「急激に上がったガソリン価格を下げるのと、330億円で道路を造るのとどっちが良い?」
と聞いてきればいいのだ。

道路を造るといってもピンとこなかった人も多いだろう。
「330億円で道路を造る」
と具体化したら、よくわかる。

「なんだこれは」というにきまっている。

《「ピョンヤン市民のマスコミ」》

これを喜ぶのは
公務員のリストラを避けられ、選挙に悪影響しない知事、
道路を造って公共事業関係者の政治献金が期待できる政治家、

それと?
まだいた。
(予算が使える官僚はもちろん喜ぶわけだが)

忘れちゃならないのが、社会保障を充実できる「ピョンヤン市民のマスコミ」だ。
全く旧式。
旧式政治勢力の旧式政治で重税を課せられ、国民(地方国民)は塗炭の苦しみだ。


《(価値以上の法外な)重税を課せられ、地方住民は塗炭の苦しみ》

国の建設時代じゃあるまいし、金をまきたがる政治家と、
金を撒く官僚。

そのうえに、出来もしない社会保障を肥大化させ、
「国の保障で安心して暮らせる国」
を目指すピョンヤン市民=エリート地域にいるマスコミ。

彼らの頭の中は高度成長時代なんだろうな。

全く旧式政治だ。

そのため重税を課せられ、地方住民は塗炭の苦しみだ。

《ピョンヤン市民が地方住民を見捨てているように、結局、弱者は見捨てられる》

(もちろん、
ピョンヤン市民のマスコミのようなエリートではない地方住民、
地方住民の多くは社会保障で生活不可能なのだ。

今の、希薄な保障を維持するだけで、そのうち負担は限界になるという。
社会保障で生活できない平均以下の国民は、今でもまともに仕事がないのに?
さらに失業が多く発生し、仕事がなくなる。

朝日など弱者を救えなどと言うが?
「社会保障の推進を叫ぶ」限り、結局は弱者見捨て政策を主張しているにすぎない。

そう。
ピョンヤン市民が地方住民を見捨てているように。