今回からオープニングが変わった。
フレイはザフト軍服で登場、当分現状維持なのね。

41話
ザフトの軍服を脱いだアスランとディアッカは、私服でも良さそうなのに、なぜかモ
ルゲンレーテの社員制服を着ている。私服じゃ居心地が悪いのか？、取りあえず制服
なら何でも良かったのか？一方、旧地球軍面々は未だに地球軍制服を着ているが、も
しかして、ホントに他の服を持っていない可能性が。オーブで買い出しできただろう
に、そんな暇は無かったか？宇宙に上がったカガリ、なぜかカガリまでモルゲンレー
テ社員制服。
プラントは大騒動になっている。そんな中、懐かしのミゲルの写真が飾られている家
が出るが、そこには女と子供。アスラン達と同じ歳だと思っていたが、まさか妻子持
ち？！出生率が下がっている中、子供を作ってあったなんて大したヤツだ。
前回、第三の男として現れ、唖然とするアスランを尻目にラクスをエスコートして
行った彼は、忘れていたがダコスタ君だったのね。ホントに忘れていたよ。
フレイは、変態仮面のかたわらに定位置を築いてしまった。彼女はどうやら、自分は
守られて当然の存在、とでも思っているのか、自らは何もしない、何も動こうとはし
ない軟弱な人間であろう。

42話
ナチュラル排斥を口にする整備兵に、疑問を持ち始めたイザーク。何かが変わろうと
している。
父を問い正さんと夜勤ドゥーエへ帰投するアスランだったが、暴走パパの前に返り討
ちにされかける。元婚約者の計らいで、脱走を手助けされるはずだったのだが、若気
のいたり、先走って自ら活路を見い出さんとアスランは無謀にも兵士を蹴り飛ばす。
ホントは味方なのに、哀れ蹴り飛ばされてしまったダコスタ君の相棒。後から謝った
のだろうか。
平和を願うクライン派は、エターナルをかっぱらって出航。平和を語っていた人達な
のに、自ら銃を手にしてしまったのね。矛盾していないか？
それにしても、エターナルとクサナギの艦長は誰なのだろう。エターナルの場合、バ
ルドフェルドは隊長と呼ばれてはいても、実際の指揮官はラクスのようだ。じゃ、ラ
クスが隊長で艦長はバルドフェルドなのだろうか。なんかしっくりとしない。軍隊
じゃないのだからどうでもいいっちゃどうでも良いのだが、でも戦闘をする。彼等は
ゲリラ？
クライン派の中でも、ラクスに付き従っていた部隊、彼等の正体はどうなのだろう。
ラクスの親衛隊、行動を起こす前はおそらくアイドル親衛隊として振る舞っていただ
ろう。彼等にとってそれは、世間をあざむく仮の姿か、それとも真の姿か。
父が殺されたとキラに泣きつくラクス、アスランが見ているのを知ってか知らずか、
かわいい顔してかなりの小悪魔である。もっとも、かわいいから小悪魔なのだろう。

43話
バルドフェルド再登場と、フラガとの対面。これって、一部のファンに対するサービ
スなのではないだろうか。何となくイヤだ。
エターナル追討の命を受け、艦内で打ち合わせをしてるクルーゼ隊の面々。今や赤服
はイザークだけと思われたが、なぜかこっそりもう一人いるぞ。誰なのだろう。
レイダー・フォビドゥン・カラミティーそのパイロットの薬物少年隊は、パイロット
ではなく、生体CPUと呼ばれる装備扱いなのだが、むき出しの感情の赴くままMSを駆
る姿からは、人間以外の何者でもないように見え、パーツの一つとする考え方には違
和感を覚える。MSのパーツの一部として機能するパイロットってのは、シリーズは違
うが、ヒイロやトロワみたいなプロフェッショナルの事を言うと思う。
アークエンジェル討伐のためだけに建造されたようなドミニオン、艦長に就任したナ
タル。そのナタルを見下すようなアズラエル。つくづくイヤな男だ。
アークエンジェルとは違い、正規の編成のドミニオンには副長が乗り合わせている
が、全然目立たないぞ。全部艦長が仕切ってしまっているじゃないか、これでは副長
の立場無いぞ。取りあえず復唱しとけ。
フラガを「ムゥ」と呼ぶラミアス、今までは「フラガ」と呼んでいたのに、二人の間
には何があった？ナニがあった？
クサナギがコロニーの残骸に引っかかってしまった、あまりにも間抜け過ぎ。

44話
ニュータイプの共振、フラガとクルーゼ、しかしそこには共感は無い。
隊長機なのに、キラに撃墜されてしまった指揮官用ゲイツ。クルーゼの腕前は、案外
口ほどにもないのかもしれない。それとも相手が悪かったか？
今回は、何だか最終回一歩前みたいな展開だ。まだあと6話はあるのに。
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大島　敬行　　　　　ooshima@janis.or.jp
よかったら見てね　　　「梨の観察記録」
http://www.janis.or.jp/users/ooshima/