Re: Q :一酸化炭素と空気
石原@ザ・ランスです。
In article <3989402news.pl@insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp>, kono@ie.u-ryukyu.ac.jp says...
>
>河野真治 @ 琉球大学情報工学です。
>
>In article <bv81kl$m2o$1@news01.iij4u.or.jp>, ishihara@y.email.ne.jp (Yukio Ishihara) writes
>> 不完全燃焼と無関係のCOの上昇なんて「理論」を展開した人達はザンゲもんだね。
>> 特に国立大学の人なんかは月給返せと言いたい。
>> # でもそれって禁止されてる「寄付」になるのか:-P
>
>そんなことを言わないと議論できないのって恥ずかしくない?
>まぁ、人格の問題だからなぁ。余計なお世話か...
はい、今更人格をとやかく言われても直しようがないのでご容赦願います。
ただ、私が不完全燃焼を指摘した後(それを読んだ後)でもなお、
それを無視したような「理論」を展開した人(したがってこれは河野さんではありませんが)
は、資質を問われても仕方ないと思う。それが公務員だったら納税者としては文句も
言いたくなる。あの人は以前にも電子スピンに関して珍妙な見解を披瀝してるし。
>もし、分離してたら地表はO2のみですね。でも、上には純粋N^2の
>層があるから、そこからまったくN^2が浸透しないってのも考えに
だから上空85kmまではO2/N2比は変わらないんですよね。それ以上でN2が多いと言っても、
空気が薄いんだから絶対量としては知れてる。エベレスト(高さ8.5km程度)でも
酸素ボンベが必要なんですから。
そんな微量の「純粋N2層」からの浸透がどれだけの意味を持つんだろう?
>くい。実は、O^2は、実際には重力で下層にいるんだけど、拡散/分
>圧の関係で地表面では1/5になっているってことなのかな。質量比
>だけなく温度とか量の問題もあるんでしょう。
温度に関しては試算してみました。
乾燥断熱で考えた場合ですが、O2が下にある場合は安定です。あたりまえだけど。
>分子一個の水素H2は、大気中で上方に移動する確率が高いと思いま
>すか? 確率が高いとすれば何故?
当然、浮力ですね。つまり質量差。
だから質量差が大きければより分離するのはわかる。
だけどN2とO2くらいではきれいに混ざるようだから、それが混ざらなくなる限界
のようなものがどこかにあるのかどうかを知りたいのですが。
つまりそれは、この場合に分子拡散がどのように効くかってこと。
あるいは他の何かの要因があるのか、ってことですね。
--
石原 幸男
<Yukio Ishihara of theR.A.N.S.>
ishihara@y.email.ne.jp
http://www.nn.iij4u.or.jp/~therans/
黍粥は塩に椰子油にサザエ・イソノ祝う隣で虚仮にするまで(詠み人しらず)
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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