NAKAMOTO Tetsuyaさんの<bu2au5$cqq$1@nwjp2.odn.ne.jp>から
>GONさん wrote...
>Message-ID: <btv8p3$elb$1@news511.nifty.com>
>> ってか、何でこんなことが平気でまかり通るわけ???
>> その構造そのものがそもそもおかしい!!#
>
>国を引っ張るエリートにはその重責に見合った報酬がきちんと与えられるべきだ
>と思う。

 国を引っ張って、国民全体の為になる事をやっているなら「重責」を果たし
ていると言えます。しかし、特定の業界の利益の為に働いているなら「重責」
を果たしているとは言えないと思います。


>  私ら凡人は自分と家族の面倒を見るだけで精一杯だけど、ビル・ゲイツ
>などの例を挙げるまでもなく天才は一人で無数の人間を助けることができます。

 ビル・ゲイツが「無数の人間を助けること」の具体的事例を教えて下さい。


>
>官僚から優秀な人間を駆逐して日本を滅ぼしたいのなら話は別ですが、そうでな
>いのなら彼らに対する報酬を逆にもっと引き上げるべきでしょうね。

 高い報酬に釣られてくる様な人間は、「優秀な人間」であっても国民全体の
利益より己の利益を優先しそうな気がします。


>
>> 要は総理の給与を高めに誘導して自分たち公務員の給与を
>> 下げづらくするのが狙いだろ。
>
>手間をかけて申し訳ないけど、ぜひともソースきぼんぬ。

有識者懇「首相の給与、増額を」
http://www3.nikkei.co.jp/kensaku/kekka.cfm?id=2004011300410

 この記事では有識者懇の人達が公務員かどうかは判りませんが、「公務員の
給与を下げづらくするのが狙い」とは言えるかもしれません。


 制度改革の一つとして公務員給与への成果の反映があります。小泉首相の就
任後の成果が増額に値するのか疑問です。株価の低下や税収の減少といった経
済状態を考えると増額どころか減額すべきだと思います。
 首相・閣僚や各事務次官は給与を減額し、国民と共に痛みに耐えるべきだと
思います。




         日付:2004/01/13

                   有識者懇「首相の給与、増額を」

                    首相の給与を年5000万円に引き上げも――。政府の「幹部公務員の給与に関する有識者
                   懇談会」(座長・塩野宏東大名誉教授)が閣僚や各省庁の事務次官の給与見直しに向けて
                   月内にまとめる報告書の内容が明らかになった。今年度の首相の給与は約4300万円。一般
                   公務員と同じ改定率の適用により1998年以来、減っていることもあり「低過ぎるという意
                   見がある」と指摘。700万円程度引き上げる方針を打ち出す。

                    首相の給与を巡っては、これまで立法、司法、行政の三権の長の給与は同程度との原則
                   があった。報告書は引き上げの根拠について「首相は一般職最高位(来年度からは事務次
                   官の約2500万円)の二倍との考え方がある」としている。  報告書の提出を受けて、政
                   府は19日召集の通常国会に特別職給与法の改正案を提出したい考え。ただ、与党内には
                   「現在の経済状況では給与引き上げは難しい」との見方もあり、実現までにはなお曲折が
                   ありそうだ。