日本人は真面目すぎる。政府にしても国民にしても。この点は今の若者達の感覚のほ
うが正当であろう。

なんであんなならず者の北朝鮮に対して真面目に受け答えしなければならないのか?
日本国の外務大臣に対して「頑張ります」とか「しっかりやらせえもらいます」とか
言わせなければならないのか?冗談じゃないよ。こういう会話をしなければなたない
こと自体、国民も国家も北に既になめられていることではないか?!

日本は<平和外交>をとる、とは言うけれども戦争放棄戦力不保持にしたって、それ
は「他国と対等関係とした」からに他ならない。では、北朝鮮と対等関係に立とうと
することとはどういうことか?これが最も重要なことであろう。平和を目指している
関係に内部では戦力不保持は正しく対等関係に立とうとする責務の一つにはなりう
る。しかし、平和を目指さない関係の内部においては戦力不保持は対等関係に立とう
とする責務ではない。むしろ逆であろう。

次に、ここのニュースグループでも5人の拉致被害者やその家族をどうするかだけを
考えているが、今後も拉致はいくらでも起こることを考えてモノを言ってるんですか
ねえ。今回どうにか譲歩に譲歩を重ねて被害者を取り戻したとしてもこれからこっそ
りと行われることに対しては保障はない。その都度カードを切られてそれでいいんで
すかねえ。つまり、北が「今後は一切拉致行為は行わない」とか言明したとして、ま
た約束したとしてもそれが何の保障にもならない。そういう問題であることを知って
議論しているのか、と言うことだ。

とりあえず自衛隊をもっともっと拡充整備しなければならない。時に軍隊派遣が国際
関係において他国と対等関係に立つことに他ならないとなれば、その自衛隊は他国に
威嚇を掛ける軍隊にもなりうるし、他国と対等関係に立つには軍隊派遣は不適当だと
なれば自衛隊は国内防衛として待機するのみ。このような考えは現法制下に於いても
決して憲法違反ではない。

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みんなのケンちゃん