"y. sato" <jr7ixl@cocoa.ocn.ne.jp> wrote in message
news:brci4t$78h$1@nn-tk106.ocn.ad.jp...
> 社民党の「外国の兵員輸送は憲法違反」当たり前のことではないか。これが憲法違
反
> でなくて何なんだ。それを頓珍漢というほうが、ほんとの頓珍漢だ。

おっしゃるように、確かに憲法違反ですね。
ただし、終戦直後の憲法解釈に当てはめたならばですが。

吉田茂総理時代は『自衛戦争も違憲、軍隊も持たない。』と言う解釈だったのです。
このような解釈が可能な時代ならば違憲としても差し支えありませんね。



《国として絶対やらねばいけないことは実施される。》

世界の状況は変わって行くのです。
その変化に合わせないと国は存続不可能ですね。
国が立派に存続し発展してこそ憲法でしょう?

国が存続するため絶対やらねばいけないことはやる必要があります。
それがやれるように解釈改憲するのは当たり前ですね。
やった方がよい事に関しては、憲法と照らし合わせて実際やるかどうか、どっちにす
るか考えたらよいのです。

兵員輸送?

終戦直後の絶対平和の時代なら吉田総理のように『自衛戦争も違憲』と言う憲法解釈
でも良かったのです。
自衛戦争も違憲なのですから兵員輸送も違憲でしょう。

現在のように一国では国の防衛は不可能で安全保障条約を結んで国を守るのが常識の
時代では同盟国の兵員輸送などできないと同盟条約を遂行することに支障がきたしま
す。

これでは困りますね。
同盟国軍隊など友好国の兵員輸送は絶対にやらないと国の安全は守れません。

したがって、兵員輸送できないと言う解釈ではいけないわけです。
兵員輸送はできると言う解釈は正しいと言うことになりますね。

もちろん、終戦直後の憲法解釈は解釈改憲されているわけです。